- 「競馬で必ず儲かる買い方ってあるの?」
- 「競馬で絶対に回収率100%を超える買い方は存在するの?」
競馬初心者の方が、そういったことを考えるのは自然でしょう。
必ず儲かる馬券の買い方は存在しませんが、ダメな買い方は存在します。
必然的に負けに近づいていくのが、ダメな買い方です。
当記事では、初心者が陥りやすいダメな買い方とその背景にある考え方を解説します。
ダメな買い方を避けることで、競馬で勝つ可能性が高まっていくことでしょう。
この記事を読んだあなたが、より競馬を楽しめるようになることを心から祈っています。
ぜひ最後までご覧ください。
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競馬のダメな買い方5選
競馬で絶対勝てる方法はありませんが、続けているとほぼ確実に負けに繋がるダメな買い方は存在します。
競馬で負ける確率を少しでも減らしたいのであれば、ここで紹介するダメな買い方はできる限り避けた方がいいでしょう。
初心者でなくてもこれらのダメな買い方をしている人は多いため、ダメな買い方を避けることができれば、ライバルから一歩抜きん出ることが可能になります。
大穴や万馬券を狙いすぎる
大穴馬券や万馬券は、一発当たれば大きなリターンがあります。
しかし、当たる確率が非常に低いため、自分の財布を気にせずに大穴や万馬券ばかり狙っていると、資金ショートにつながる可能性もあるでしょう。
そもそも、大穴というのは、来る可能性が低いと認知されているからこそ、大穴なのです。
確かに、2024年のG1レースは、フェブラリーSのペプチドナイル、日本ダービーのダノンデサイル、ヴィクトリアマイルのテンハッピーローズなど、大穴の1着が目立っています。
しかし、これらの3レースの単勝を全部当てたという超人が存在するならば、見てみたいです。
おそらく、存在しないと考えられます。
また、難易度の高い馬券は、当たらないからこそ難易度が高いのです。
万馬券を狙うために、3連単を買っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、上記の記事でも解説しているように、3連単の当たる確率は0.02%で、18頭立てならば4896分の1となります。
少し考えれば、非常に当たる確率は低いとわかりますよね。
大穴や万馬券ばかり狙う人は、そういった確率を完全に無視し、ダメな買い方を続けているのです。
ガチガチの人気馬ばかり購入する
ガチガチの人気馬は、確かに馬券内に来る確率は高いです。
しかし、オッズが低いためリターンも小さく、長期的な勝ちにつながりにくいことが多々あることを忘れてはなりません。
常に人気馬から流せば、トリガミ、つまり買った額より戻って来る額の方が少ないということになります。
例えば、先日行われたさきたま杯で、レモンポップの単勝は1.2倍でした。
この馬から3連単1頭軸で5頭に流せば、購入金額は6000円となります。
結局このレースは、レモンポップが勝利しましたが、3連単の配当は900円で、5100円のマイナスとなってしまうのです。
「じゃあ人気馬の単勝を買えばいいじゃないか」
と思われる方もいそうですが、ガチガチの人気馬でも普通に負けることがあります。
2005年の有馬記念、ディープインパクトは単勝1.3倍で2着に敗れました。
ガチガチ人気馬の単勝ドカンは、当たる確率は確かに高いですが、購入金額も大きくなりがちなので、外れたときのリスクも増大します。
馬券を買う際は、人気と穴のバランスを考えて購入する必要があるのです。
軸が決まらず多頭数BOXを買ってしまう
本命が決まらないから、適当に5頭選んでBOX買いをされる方も多いと思われます。
競馬は、ワイドと複勝以外、当たる組み合わせは1つだけです。
例えば、馬単5頭BOXならば、馬券の点数は20点となります。
そのうち、当たる組み合わせは1点のみで、残りの19点は買った瞬間に当たらないことが確定しているのです。
また、BOX買いは、軸がわからないくらい拮抗しているということが多いため、BOXで購入したところで、当たる可能性がそもそも低くなります。
「じゃあ点数を増やせばいいじゃないか」
と思われるかもしれませんが、点数を増やせば購入金額が大きくなり、外れたときや人気馬同士で決まったときの損害がさらに大きくなってしまうのです。
曖昧な予想で購入する
そもそも、何となく曖昧に予想して馬券を買うことも、ダメな買い方の1つです。
確かに、曖昧に予想して馬券が的中することはあります。
ただ、それは”たまたま”であり、実力ではありません。
そのたまたまは長く続かず、同じような曖昧な予想で購入していれば、ハズレ馬券が増加し、資金ショートに至る可能性まであります。
感情的になって買う
競馬に限らず、公営競技でベットする際、感情的になることが一番の敵です。
競馬で馬券を外すと、悔しい思いをします。
自分の考え方が否定された気分になり、お金まで減るのですから、それは当然だといえます。
そして、一度外すと、
「この負けを取り返さなきゃいけない!」
と思い、感情的になって次のレースの馬券を購入したという方は多くいらっしゃるのではないかと思います。
馬券を外した後に、「取り返さなきゃ」という気持ちになることは、行動経済学的に普通です。
馬券を外せば、お金を損します。
お金を損すると、プロスペクト理論にある「損失回避性の心理作用」が働き、
「損失を回避しなきゃ=次のレースで取り返さなきゃ」
という思いに囚われてしまうのです。
なので、馬券を外して次のレースで取り返そうとする行為は、人間として普通ですので自身を責める必要はありません。
しかし、その心理状態に身を任せてしまっては、損をし続けてしまいます。
そのため、馬券を外した後、自身が感情的になっていることを認識し、
「自分は感情的になっている。冷静になろう。次のレースは本当に買うべきレースなのか?」
と、自問自答することがダメな買い方脱出の秘訣です。
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競馬のダメな買い方を生む考え方
ここまでは競馬のダメな買い方について紹介してきました。
ここからは、競馬のダメな買い方を引き起こす”考え方”を見ていこうと思います。
ダメな買い方をしてしまう原因として、競馬で勝つうえで好ましいとはいえない考え方が存在します。
その考え方を是正しなければ、ダメな買い方をやめることは難しいでしょう。
競馬に向き合う上で、好ましくない考え方を是正し、良いマインドで馬券を買うことができれば、ダメな買い方から卒業することが可能となるのです。
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的中率を求めすぎる
的中率は確かに大事です。
的中がなければリターンはありません。
ただ、的中率だけを求めるとリターンが小さくなり、低い回収率に悩まされることになる可能性が高いです。
的中させるだけであれば、人気の馬の複勝を購入すれば高確率で的中することができます。
ただ、人気馬の複勝は1.1倍や1.2倍が普通です。
日本ダービーのジャスティンミラノの複勝は1.2倍でした(1着が大穴のダノンデサイルにもかかわらず)。
また、地方で行われたG1・さきたま杯のレモンポップの複勝は、1.0倍の元返しでした。
つまり、的中してもお金が増えることはないということです。
また、馬連や3連複といった馬券を的中させるために点数を増やしたところで、低配当が来れば回収率は下がります。
的中率が低くても、回収率を上げることは可能です。
芸人のじゃい氏は、3連単の高配当狙いで的中率こそ10%程度ですが、時に高配当を当てて回収率を伸ばしています。
的中率だけに縛られることなく、「外れることもある」という大らかな気持ちでいることが重要だと言えるでしょう。
「なんとなく」で買ってしまう
先述したとおり、「なんとなく」で買って当たることはありますが、それは続きません。
- 「結局ルメールと川田が強いからその2人だけ買おう」
- 「今日は内枠がたくさん来ているから内枠を買おう」
となることがあります。
それらは1つのファクターとして予想に取り込むことはありですが、思考停止したままルメールと川田だけ買ったり、内枠だけを買ったりするのは予想の放棄に近い行為です。
2024年の宝塚記念でも、”なんとなく”ドウデュースやジャスティンパレスを買った人は多いのではないでしょうか?
競馬は、様々なファクターが重なり結果に表れます。
あの重馬場の宝塚記念でドウデュースを買った方は、正直”なんとなく”買ったという方が多数いたのではと考えられます。
負けたときに取り返そうとする
こちらも先述しましたが、負けたときに取り返そうとする考え方も危険です。
競馬で負けると、プロスペクト理論の「損失回避」が働き、取り返そうという思いが強くなります。
しかし、取り返そうとしているときは明らかに高ぶっているため、”なんとなく”の予想に終止してしまうことも多いです。
そんな予想が当たる可能性は、非常に低いものでしょう。
「負けたときに取り返す」という考え方をやめ、冷静に次に買うレースを分析することが重要です。
一発ドカンを狙おうとする
3連単の高配当で一発ドカンを狙うことは、憧れますが危険な考え方です。
確かに、3連単で3着に穴馬が入ったことで大きな一発になることはあります。
何なら、それが3発くらい起こることも珍しくありません。
しかし、それは続かないのです。
一発ドカンになる馬券は、非常に難易度の高い馬券となります。
また、単勝に大金を突っ込んで一発ドカンをする方法もありますが、資金が大きいため外せば大打撃です。
一発ドカンを狙う姿勢は捨て、コツコツと勝ち負けを繰り返し、最終的に回収率が100%を超えていればOKという考え方が、非常に健全ではないでしょうか。
グリグリの人気馬は安心だと思ってしまう
グリグリの人気馬を買えば安心という方は多くいます。
しかし、グリグリの人気馬でも惨敗することがあります。
JCベストレース記念では、ルメール騎手が騎乗したダノンギャラクシーという馬が1.3倍と人気を集めましたが、道中で明らかに手応えが悪くなり、大惨敗を喫しました。
このように、ルメール騎手が騎乗したグリグリの人気馬でも、馬券外になってしまうことがあります。
競馬に絶対はありません。
このことは、競馬初心者の方は絶対に認識しておくべき事実でしょう。
まとめ:競馬に「ダメな買い方」はあるが「必ず儲かる買い方」はない
競馬における「ダメな買い方」と、その背景にある考え方について解説しました。
冒頭でも申し上げたとおり、競馬で必ず儲かる買い方はありません。
ただ、ダメな買い方を続けていると、お金がなくなり、競馬がつまらなくなって競馬をやめてしまいます。
競馬は娯楽であり、楽しむものです。
冷静な判断力を持ち、感情に流されず、長期的な視点で馬券を購入することが重要ではないでしょうか。
この記事を読んで競馬におけるダメな買い方を理解し、回収率アップに繋がれば幸いに思います。
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