
競馬にはさまざまな種類の馬券があり、「3連複」もそのような馬券の一種です。
3連複は高配当を狙える券種なので、馬券購入時に検討する方も多いと思いますが、購入点数が多くなりやすいのがネックです。
3連複を購入したいけど点数は抑えたい、そんなときはぜひ「3連複軸一頭流し」という買い方を試してみてください。
本記事では、3連複軸一頭流しとはどのような買い方かを解説します。
併せて、3連複軸一頭流しのメリットや3連複軸一頭流しを活用すべきレースの特徴なども解説するので、3連複に興味がある方はぜひ参考にしてください。

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競馬での「3連複軸一頭流し」とは?

3連複は、1着~3着の馬をすべて当てることで的中となる馬券です。
そして「流し」とは、軸となる馬を決めてその馬を中心に馬券を仕込むような買い方です。
つまり、「3連複軸一頭流し」とは、「軸となる馬を一頭決めて3連複を購入する」買い方を指します。
たとえば軸馬として「5番」、その相手になる馬として「1番」「3番」「9番」「12番」を選んで3連複軸一頭流しの馬券を仕込んだとしましょう。
このとき、馬券が当たりとなるような組み合わせは以下の6とおりです。
- 1-3-5
- 1-5-9
- 1-5-12
- 3-5-9
- 3-5-12
- 5-9-12
軸である「5番」が必ず入り、残りの2頭が「1番」「3番」「9番」「12番」のいずれか2頭になっていることがおわかりいただけると思います。
3連複軸一頭流しは、3連複を購入する際に用いられることの多い買い方のひとつです。
なお、軸となる馬を一頭だけでなく二頭(たとえば5番と9番など)選んで3連複を仕込むような買い方は、「3連複軸二頭流し」といいます。
3連複ボックスとの違い
3連複を仕込むとき、流しではなく「ボックス」という買い方をするケースもあります。
流しが「軸となる一頭もしくは二頭」を選んで馬券を仕込む買い方なのに対して、ボックスはすべての馬を優劣なく選ぶ買い方です。
先ほど3連複一頭軸流しの買い方で例に挙げた「1番」「3番」「5番」「9番」「12番」の馬をボックスで購入した場合、馬券が当たりとなるような組み合わせは以下の10とおりです。
- 1-3-5
- 1-3-9
- 1-3-12
- 1-5-9
- 1-5-12
- 1-9-12
- 3-5-9
- 3-5-12
- 3-9-12
- 5-9-12
「5番」を軸とした流しでは、「5番」が入っていない組み合わせだと外れになります。
しかし、ボックスでは「5番」が含まれていなくても、残りの「1番」「3番」「9番」「12番」で馬券圏内を独占すれば当たりです。
軸となる馬に自信がないケースや、幅広い馬にチャンスがあると感じているケースでは、ボックスで手広く購入するのもひとつの方法といえます。
ただし、詳しくは後述しますが、ボックス買いは流し買いより点数が増えやすいのがネックです。
ボックスで多頭数買いをする場合は、資金管理に十分注意しましょう。

3連複フォーメーションとの違い
3連複にはもうひとつ、「フォーメーション」という買い方もあります。
フォーメーションは流しやボックスより少し複雑に組み合わせを決められる方法で、たとえば以下のようなフォーメーションで3連複を仕込んだとします。
- 1列目:1番、5番
- 2列目:1番、5番、12番
- 3列目:1番、3番、5番、9番、12番
このとき、「1番-9番-12番」の着順でレースが決まったケースを考えてみましょう。
まず、フォーメーションの1列目に含まれている「1番、5番」のうちの「1番」、2列目に含まれている「1番、5番、12番」のうちの「12番」、3列目に含まれている「1番、3番、5番、9番、12番」のうちの「9番」で3着以内を占めているので、この馬券は当たりです。
一方、「1番-3番-9番」の着順でレースが決まったケースを考えてみます。
フォーメーションの1列目に含まれている「1番、5番」のうちの「1番」は含まれていますが、2列目に含まれている「1番、5番、12番」は、馬券圏内には含まれていません(1番はフォーメーション1列目ですでに該当しているので選ぶことができません)。
そのため、「1番-3番-9番」で決まると、上のフォーメーションの買い方では外れです。
フォーメーションは流しやボックスと異なり、それぞれの馬の優劣が独特なので、競馬初心者の方だとパッと見ただけでは馬券の当たり外れがわかりにくいかもしれません。
そのため、少し玄人向けの買い方にはなりますが、馬券圏内に来そうな馬の自信度に濃淡があるような場合は、フォーメーションを選ぶのがおすすめです。


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競馬の3連複軸一頭流しでの購入点数は何とおり?
3連複は馬連や馬単などよりも馬の組み合わせが増えるため、購入点数が多くなる傾向にあります。
いざマークシートを塗って馬券を購入しようと思ったときに、「こんな点数多いん!?」とびっくりした経験がある方もいるのではないでしょうか。
ただ、軸一頭流しで3連複を購入すれば購入点数を抑えられますし、ヒモの頭数が決まっていれば以下の式で購入点数を計算することも可能です。
- 3連複軸一頭流しの購入点数計算式:{(ヒモの頭数)×(ヒモの頭数-1)}÷2
つまり、ヒモの頭数を6頭で3連複軸一頭流しを購入する場合の点数は(6×5)÷2=15点ですし、ヒモの頭数が8頭なら(8×7)÷2=28点です。
3連複軸一頭流しのヒモの頭数による購入点数を、以下に表でまとめました。
ヒモの頭数 | |||||||
2頭 | 3頭 | 4頭 | 5頭 | 6頭 | 7頭 | 8頭 | 9頭 |
1点 | 3点 | 6点 | 10点 | 15点 | 21点 | 28点 | 36点 |
ヒモの頭数 | |||||||
10頭 | 11頭 | 12頭 | 13頭 | 14頭 | 15頭 | 16頭 | 17頭 |
45点 | 55点 | 66点 | 78点 | 91点 | 105点 | 120点 | 136点 |
競馬の3連複軸一頭流しのメリット

3連複軸一頭流しは3連複の買い方の一種であり、買い方ゆえのメリットがあります。
3連複を軸一頭流しで購入することのメリットを紹介します。
購入点数を絞れる
3連複軸の一頭流しは、購入点数を絞れるのが大きなメリットのひとつです。
たとえば、3連複で買いたい馬が複数頭いるとしましょう。
このとき、全頭を平等に考えるのであればボックス買いになりますし、軸を一頭決められるのであれば軸一頭流しでの購入になります。
買いたい馬の候補が6頭もしくは10頭いるとき、ボックス買いで購入する場合と候補の中から軸を一頭選んで流し買いする場合の購入点数を、表でまとめました。
6頭 | 10頭 | |
ボックス | 20点 | 120点 |
軸一頭流し | 10点 | 36点 |
6頭の場合、軸一頭流しはボックスの半分の点数ですし、10頭の場合は3分の1以下です。
軸一頭流しで3連複を購入することで、購入点数を大幅に抑えられます。
穴馬も買い目に入れやすい
購入点数が多くなってしまいそうな場合、候補の馬から何頭かを外さなければならない場合もあります。
その場合、人気の馬と穴馬のどちらを外すかと問われれば、後者を外す人のほうが割合的に多いのではないでしょうか。
穴馬はそもそも好走する可能性があまり高くないので、「どうせ来ないだろう」と割り切って外すことも多々あります。
しかし、得てしてそういうときにこそ穴馬が激走して、「直前まで買おうと思ってたのに…」と頭を抱えた経験がある方も多いと思います。
軸一頭流しでは購入点数を抑えられる分、穴馬を買い目に入れる余裕が生まれるのも大きなメリットです。

軸馬を決める力が磨かれる
3連複軸一頭流しでは、軸として決めた馬が4着以下に沈んでしまった場合、3着以内をすべてヒモの馬で占めたとしても馬券は外れです。
そのため、軸一頭流しで馬券を購入する以上、軸馬には必ず好走してもらわなければなりません。
馬券を購入する際に重視する要素は人それぞれですが、どのような予想方法であっても、好走率が高い馬を見抜くことの重要性は変わりません。
軸一頭流しで馬券を購入し続けていれば、軸馬を決める力が自然と磨かれるでしょう。
軸馬を決める力が向上してくれば、複勝転がしなどのほかの馬券購入方法もより楽しめるようになります。
競馬の3連複軸一頭流しのデメリット
上述したように、3連複を軸一頭流しで購入することには多くのメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。
3連複軸一頭流しのデメリットを紹介しましょう。
軸馬が3着以内に来なければ絶対に外れる
3連複軸一頭流しでは、「軸馬」を決めて馬券を購入している以上、軸馬が3着以内に来なければ馬券は絶対に外れます。
ヒモとして選んだ穴馬がどれだけ好走したとしても、軸馬が凡走してしまえば1円にもなりません。
「ヒモは全部走ってんねんけどなぁ…軸馬が来んかったなぁ…」というボヤキをした経験がある方も、少なからずいるでしょう。
軸馬を的確に選ぶ自信がなければ、3連複を購入する際は軸一頭流しを避けてボックス買いするのがおすすめです。
すべてのレースでできる方法ではない
軸馬を的確に選ぶ自信は、競馬歴や予想にかけた時間によって裏付けされますが、レースの質によっても左右されます。
たとえば、出走している馬のうち一頭の実力が明確に抜けているようなレースでは、その馬を軸として選ぶことはたやすいでしょう。
しかし、上位5頭くらいの実力が拮抗しており、展開ひとつで上位陣の順位がいかようにも変わりそうなレースの場合、その中から軸馬を的確に選ぶのは困難です。
また、上位陣の実力が拮抗しているということは、穴馬の入る余地が少ないということでもあるので、配当面での妙味も少ない可能性が高いです。
3連複軸一頭流しをメインで馬券を購入する場合でも、レースの質に応じてほかの買い方に切り替える柔軟さが求められるでしょう。

競馬の3連複軸一頭流しを活用すべきレース
3連複の買い方には軸一頭流し以外にも、ボックスやフォーメーションなどさまざまな買い方があります。
それぞれの人の馬券購入スタイルによって向いている買い方は異なりますが、レースの傾向によっても向いている買い方は変わってきます。
競馬で3連複軸一頭流しを活用すべきレースの特徴を、紹介しましょう。
高い確率で3着以内になりそうな馬がいるレース
3連複軸一頭流しは、軸として選ぶ馬の精度が問われる買い方です。
先ほどから触れているように、軸馬が3着を外してしまえば3連複軸一頭流しの馬券は絶対に当たりません。
馬の力を見抜くことに自信がある方であれば、どのようなレースでも高い確率で好走する馬を見抜けると思いますが、それが難しいこともまた事実です。
そのため、「高い確率で3着以内になりそうな馬」がいるレースこそ、3連複軸一頭流しを活用すべきレースといえます。
たとえば、ここ数戦の成績が「2着→4着→2着→3着→3着」の馬がいれば、3連複軸一頭流しの軸馬としてはピッタリです。
「どのような条件でも安定した着順を残している馬」を軸馬に据えることで、3連複軸一頭流しの的中率は向上するでしょう。
人気馬が飛びそうなレース
配当面から考えると、人気馬が飛びそうなレースも、3連複軸一頭流しを活用するレースとしておすすめです。
3連複はほかの券種と比べると比較的配当が高めではありますが、3着内を人気馬ばかりが占めてしまうと、馬券がガミってしまうケースもあります。
そのため、人気馬が飛びそうなレースをピンポイントで選んで馬券を購入することで、高配当を期待できるでしょう。
ただしこの場合も、「軸馬の精度」が大事であることに変わりはありません。
「人気馬が飛んだ!でも軸馬も来なかった!」では意味がないからです。
人気馬が飛びそう、かつ信頼できるであろう軸馬がいるレースは決して多くはありませんが、そのようなレースがあれば、3連複軸一頭流しで大勝負してもよいかもしれません。

競馬の3連複軸一頭流しは堅い軸がいるときにおすすめ

3連複軸一頭流しは、「軸となる馬を一頭決めて3連複を購入する」方法です。
3連複は購入点数が多くなりがちですが、軸馬を一頭決めておくことで、ボックス買いやフォーメーション買いと比べると購入点数を抑えられます。
そのため、穴馬を買い目に入れる余裕ができますし、軸一頭流しという購入方法にチャレンジし続けることで、軸馬を選ぶ精度も自然と向上していくでしょう。
3連複軸一頭流しでは、軸馬が好走しなければ馬券は絶対に外れてしまうので、自分なりに自信がある軸馬がいるレースでの活用がおすすめです。

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