
競馬の馬券は、馬連や3連複のように「馬の着順は気にする必要がないもの」と、馬単や3連単のように「馬の着順まで考えなければいけないもの」に大きく分けられます。
後者の馬券を買っているときに、「A→B」の馬券をもっているにも関わらず「B→A」で決まって馬券は外れ、という悔しい思いをした方もいるのではないでしょうか。
そんなときに検討してみてほしいのが、「マルチ」という馬券の買い方です。
本記事では、「マルチ」という馬券の買い方について解説します。
併せて、マルチで馬券を仕込むメリットやマルチを活かしやすいレースについても紹介するので、馬券購入で競馬を楽しみたい方はぜひ参考にしてください。

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競馬の「マルチ」とは?
競馬の「マルチ」の考え方を理解するためには、前提として馬券の「流し」の買い方を把握しておかなければなりません。
「流し」とは、軸馬とヒモをそれぞれ決めて馬券を仕込む買い方です。
たとえば、軸馬を「10番」、ヒモを「2番」「7番」「11番」「15番」とする馬連流しの馬券を仕込んだとしましょう。
このとき、馬券が当たりとなるのは、1,2着のペアが以下のようになったときです。
- 2-10
- 7-10
- 10-11
- 10-15
1,2着のどちらかに軸馬の「10番」、もう片方にヒモとして選んだ4頭のいずれかが来ればOKです。
ただし、馬券には馬の組み合わせだけではなく、着順まで当てなければならないものがあることには、注意しなければなりません。
例で挙げた馬連は馬のペアを当てればOKですが、馬単は1,2着の着順まで当てる必要があります。
先ほどと同じ馬で、「10番が1着の馬単流し」を仕込んだとしましょう。
このとき、10番が1着になるパターン(10→2や10→11など)は当たりになりますが、10番が2着になるパターン(2→10や11→10など)は外れです。
「馬単や3連単を流しで仕込んでいて、馬の組み合わせは合っているのに着順が違うから外れた」というのが、とても悔しいことは想像に難くありません。
そんなときに便利なのが、「マルチ」の買い方です。
着順の指定まで必要な馬券を「流し」で仕込むときに「マルチ」を選んでいれば、軸馬とヒモの着順が逆になっているパターンでも、当たりとなります。
通常の流しよりも点数は増えてしまいますが、少しでも当たる確率を高めたいときに便利な方法です。


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競馬のマルチでの購入点数は何とおり?

マルチの対象になるのは馬単流しと3連単流しで、さらに3連単の場合は軸1頭流しのマルチと軸2頭流しのマルチがあります。
マルチでの馬券購入に慣れていないと、購入点数がどれくらいになるのかピンと来ないかもしれません。
点数がわからないままマークシートを馬券販売機に投入して、想像していなかった点数が画面に表示される、といった事態は避けたいところです。
そこで、馬単マルチ、3連単軸1頭マルチ、3連単軸2頭マルチのそれぞれで、マルチにしない場合の購入点数も踏まえながら購入点数のシミュレーションをしてみましょう。
馬単流し、3連単軸1頭流し、3連単軸2頭流しのそれぞれを、以下の条件で馬券を仕込むとします。
- 馬単流し:軸馬「5番」、ヒモ「6番」「8番」「9番」
- 3連単軸1頭流し:軸馬「5番」、ヒモ「6番」「8番」「9番」
- 3連単軸2頭流し:1頭目の軸馬「5番」、2頭目の軸馬「6番」、ヒモ「8番」「9番」
このとき、それぞれのケースでの馬券購入点数を表にまとめました。
マルチなし | マルチあり | |
馬単流し | 5→6 5→8 5→9 計3点 | 5→6 6→5 5→8 8→5 5→9 9→5 計6点 |
3連単軸1頭流し | 5→6→8 5→8→6 5→6→9 5→9→6 5→8→9 5→9→8 計6点 | 5→6→8 5→8→6 6→5→8 6→8→5 8→5→6 8→6→5 5→6→9 5→9→6 6→5→9 6→9→5 9→5→6 9→6→5 5→8→9 5→9→8 8→5→9 8→9→5 9→5→8 9→8→5 計18点 |
3連単軸2頭流し | 5→6→8 5→6→9 計2点 | 5→6→8 5→8→6 6→5→8 6→8→6 8→5→6 8→6→5 5→6→9 5→9→6 6→5→9 6→9→5 9→5→6 9→6→5 計12点 |
マルチありにすると、マルチなしの場合よりも購入点数が増えることがおわかりいただけるでしょう。
これだけ支出が増えてもリスクとリターンが釣り合っているかどうかを踏まえたうえで、判断する必要があります。
最後に、ヒモの点数による馬単マルチ、3連単軸1頭マルチ、3連単軸2頭マルチの購入点数を表でまとめておきますので、マルチを仕込む場合の点数計算にご活用ください。
ヒモの頭数 | |||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
馬単マルチ | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 |
3連単軸1頭マルチ | – | 6 | 18 | 36 | 60 | 90 | 126 | 168 | 216 |
3連単軸2頭マルチ | 6 | 12 | 18 | 24 | 30 | 36 | 42 | 48 | 54 |
ヒモの頭数 | |||||||||
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | ||
馬単マルチ | 20 | 22 | 24 | 26 | 28 | 30 | 32 | 34 | |
3連単軸1頭マルチ | 270 | 330 | 396 | 468 | 546 | 630 | 720 | 816 | |
3連単軸2頭マルチ | 60 | 66 | 72 | 78 | 84 | 90 | 96 | – |
競馬でマルチで馬券を購入するメリット

マルチは馬券購入時の選択肢のひとつですが、メリットおよびデメリットを知らなければ、マルチで馬券購入すべきかどうかの判断ができません。
競馬でマルチで馬券を購入するメリットを、紹介します。
ボックスやフォーメーションよりも購入点数を絞れる
マルチは流しの一種なので、ボックスやフォーメーションよりも購入点数を絞ることができます。
たとえば、「3番」「4番」「9番」「13番」「17番」の5頭を馬単で購入するケースを考えてみましょう。
ボックスの場合の購入点数は、5×4=20点です。
一方、どれか1頭の馬(たとえば3番)を軸として決めて流しをマルチで仕込む場合の購入点数は、(5-1)×2=8点です。
購入点数を抑えつつある程度手広く馬券を仕込めるのは、マルチのメリットのひとつといえるでしょう。

決着次第では高配当も狙える
競馬の馬券は、人気が集中している馬がより上位に来るほうがオッズが低くなる傾向にあります。
とくに、馬の組み合わせだけではなく順番まで当てなければならない馬券では、その傾向はより顕著です。
ひとつの例として、2025年7月12日小倉7Rのオッズを取り上げます。
このレースでは、3番のリビングストンという馬が単勝オッズ1.5倍の圧倒的な支持を集めていたため、流し馬券を仕込む場合もこの馬を軸に据える方が多かったと思います。
しかし、実際に勝利したのは11番のノーランサンライズという8番人気の馬で、リビングストンは2着に敗れました。
このレースで3-11の馬連、馬単の最終オッズはそれぞれ以下のとおりでした。
- 馬連3-11:18.5倍
- 馬単3→11:21.8倍
- 馬単11→3:68.8倍
多くの人が3番のリビングストンが勝つと思い3番が頭の馬券で勝負していたため、「11→3」のオッズは「3→11」のオッズの3倍以上付いています。
3番が1着のパターンでしか流しを仕込んでいなければ、この馬券は当たりませんが、マルチで仕込むことでこのような美味しい馬券を取れるチャンスが増えるでしょう。
軸馬を決める力が磨かれる
マルチは、軸馬を決めて馬券を仕込む「流し」の買い方の種類のひとつなので、軸馬が好走しなければ馬券は外れます。
マルチの馬券を当てるためには、好走する可能性が高いであろう馬を軸馬として選ばなければなりません。
競馬を始めたばかりだと、競馬新聞の印や自称玄人の友人の意見など、自分以外の判断で軸馬を決めることが多いかもしれませんが、それでは馬券力は成長しません。
マルチで馬券を買い続けることで、軸馬を決める力が自然と磨かれていくでしょう。
軸馬が上位に好走するレースを見るのは、競馬歴に関係なく楽しいものです。

競馬でマルチで馬券を購入するデメリット
上述したように、マルチには多くのメリットがありますが、デメリットがないわけではありません。
競馬でマルチで馬券を購入するデメリットを、紹介します。
軸馬が馬券内に来なければ絶対に外れる
先ほども少し触れましたが、マルチは流しの一種なので、軸馬が凡走してしまうと馬券は絶対に外れます。
「人気薄のヒモが上位に来ているのに軸馬がいない!」と悶絶したことがある方も多いでしょう。
軸馬が上位争いできるポジションにいないときの最終直線は、競馬でもっとも楽しくない瞬間のひとつです。
軸馬を的確に選べる自信がない場合は、マルチ以外の方法で馬券を購入したほうがよいかもしれません。
通常の流しよりも購入点数が増える
マルチのよいところは、「着順が想定と異なる場合でも的中となるように馬券を購入できること」です。
ただし、それは裏を返せば、「通常の流し馬券よりも多くの点数を購入している」ということでもあります。
購入点数を多くしても結果的に当たればよいですが、購入点数を増やして外れてしまうとお金がより多く減るだけです。
どれくらい購入点数が増えるかを把握したうえでマルチの馬券を購入しなければ、想定以上のスピードで財布からお金がなくなってしまうかもしれません。
競馬でマルチでの馬券購入を検討すべきレース
競馬での馬券の買い方には流しマルチ以外にも、ボックスやフォーメーションなどさまざまな方法があります。
それぞれの人の馬券購入スタイルによって向いている買い方は異なりますが、レースの傾向によっても向いている買い方は変わってきます。
競馬でマルチを活用すべきレースの特徴を、紹介しましょう。
圧倒的1番人気の軸馬が1着を取り損ねそうなレース
競馬で勝つためには、馬券の的中率だけでなく投下した資金に対する回収率も意識しなければなりません。
そのためにはある程度のリターンが見込めるレースで勝負しなければなりませんが、「圧倒的1番人気の軸馬が1着を取り損ねそうなレース」は、そのようなレースの候補になり得ます。
先ほど、2025年7月12日小倉7Rのレースを例に挙げたように、圧倒的1番人気の馬が1着を取れずに2着や3着に沈んだ場合、馬単や3連単の配当は跳ねやすいです。
そのため、「馬券圏内に来ることに関しては信用できるが、1着を取り切れるかどうかは怪しい」と感じている馬が圧倒的1番人気になっているレースはないか、探してみましょう。
そういったレースで馬単や3連単マルチで馬券を購入して、目論見どおり圧倒的1番人気の馬が2着や3着に敗れれば、美味しい馬券を取れるかもしれません。

当たれば高配当が期待できるレース
マルチで馬券を購入することのネックのひとつが、「購入点数が増えてしまうこと」です。
購入点数を増やしてまで勝負すべきレースであれば、このネックに関しては目をつぶることができます。
ただ、勝負したところで高配当が期待できなさそうなレースなら、ネックのみが際立ってしまうでしょう。
上位人気がバラけていてどのような決着になったとしても一定の配当が期待できる、人気を集めている馬が馬券圏内に来ない自信があるようなレースは、高配当が期待できるレースです。
普段はマルチ以外の方法で馬券を購入して、上述したようなレースのときにはマルチで勝負をかけるのも、馬券の楽しみ方のひとつかもしれません。
競馬でのマルチは軸が1着を取り損ねそうなときにおすすめ

競馬のマルチは、「流し」の馬券で軸馬とヒモの着順が逆になっているパターンでも、的中となるような馬券の買い方です。
馬単や3連単のように、馬の組み合わせだけでなく着順まで考慮しなければならない馬券でのみ選べます。
こういった馬券でマルチを選ぶべきかどうかは、「軸馬が1着を取り損ねそうかどうか」で判断するのがおすすめです。
マルチはある意味「保険」のような馬券の買い方で、軸として買った馬が想定どおりに1着に来た場合、軸馬が2着に来るパターンの馬券は買わなくても問題なかったことになります。
そういった保険をかける必要があると感じればマルチで購入するべきですし、必要ないと感じれば通常の流しで馬券を購入すれば問題ありません。
このように、マルチはレースによって使うべきかやめるべきかの判断が大きく変わる馬券であり、馬券力が問われる購入方法でもあります。
TPOに応じてマルチ馬券を駆使できるようになれば、競馬中級者に足を踏み入れたといってもよいのではないでしょうか。

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