競馬で収支を上げるには回収率をいかに高めるかが重要です。
回収率とは、馬券購入代と払戻の割合を数値化したもので、一言でいうと回収率が100%を超えたら黒字となります。
しかしながら、回収率100%を超えるのは競馬初心者のみならず、競馬のプロでも容易ではありません。
それだけ、競馬で勝つということは難しいのです。
ところで、全国の馬券購入者の平均的な回収率はご存じでしょうか?
当記事では回収率の平均値を紹介したうえで、回収率を上げるための買い方について解説します。
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競馬における回収率の平均値
それでは早速、競馬における回収率の平均値について見ていきましょう。
回収率の平均は75%
一般的に競馬における回収率の平均値は約75%といわれています。
回収率が75%というのは、例えば1万円の馬券を購入した時の払戻の期待値が7,500円となり、収支の面でみるとマイナスです。
全国的な平均値がマイナスとなるので、多くの人が馬券で負けてるのです。
▼的中率の平均値についてはこちらをご参照ください。
回収率100%超えは難しい
競馬において、回収率が100%を超えられたら馬券で利益を得ていることになります。
しかし、全国的な払戻の平均値が75%の赤字なので、多くの人が馬券で負けています。
競馬において回収率100%を超えるのは非常に難しいです。
どれだけ難しいかというと、毎週競馬新聞や競馬のテレビ番組で予想を公開しているプロの予想家ですら、回収率100%を超えている人はごくわずかといわれています。
競馬予想家というと馬券で儲けているイメージがありますが、プロでも利益を上げるのは難しいため、プロと比較すると競馬に詳しくない一競馬ファンが回収率100%を超えるのは至難です。
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競馬における回収率の計算方法
競馬の収支を考える上で回収率を求めることは大切です。
なぜなら、回収率を理解するだけで黒字なのか、それとも赤字なのか簡単に求めることができるからです。
ここでは、回収率の計算方法を例とともに解説していきます。
回収率を求める計算式
回収率は下記の計算式で求めることができます。
馬券の払戻金額÷馬券購入費×100=回収率(%)
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例1:1万円買い1万5千円払い戻された場合
例えば、馬券の払戻金額が1万5,000円で馬券購入費が1万円だった場合の回収率は、下記の通りとなります。
1万5,000円(馬券の払戻金額)÷1万円(馬券購入費)×100=150(%)(回収率) |
回収率が100%を超えたら利益を得たことになります。
上記の例を見ても分かるように、1万円の投資で1万5,000円の払戻を得ており、5,000円の利益を得ているのでプラスの収支でした。
▼競馬の当て方のコツを知りたい方はこちら!
例2:2万円買い1万5千円払い戻された場合
次に、馬券の払戻が1万5,000円で馬券購入費が2万円だった場合の回収率は下記の通りとなります。
1万5,000円(馬券の払戻金額)÷2万円(馬券購入費)×100=75(%)(回収率) |
回収率は75%でマイナス収支でした。
額面で見ても、5,000円失っているので赤字収支となります。
例3:1万円買ったのに的中しなかった場合
もう一つ例を挙げます。
馬券を1万円分購入したにもかかわらず、一つのレースも的中できなかった場合の回収率は下記の通りとなります。
0円(馬券の払戻金額)÷1万円(馬券購入費)×100=0(%)(回収率) |
払戻は0円なので、いくら乗除しても数値はゼロとなり、回収率も0%です。
回収率の数値は馬券が当たってはじめて変動します。
回収率はどれだけプラス、もしくはマイナスになっているのかすぐ把握できるので便利なツールなのです。
▼実際に回収率を計算するなら、こちらの収支アプリを使うのもおすすめです。
競馬初心者必見!回収率100を超える買い方6選
競馬で利益を得るには、回収率100%を超えることが大切です。
しかしながら、これまで説明したように多くの人が回収率100%超えを達成しておらず、馬券のプロですら成し遂げるのは難しいのです。
それでも、回収率を意識した買い方を行うことで回収率100%に近づく、もしくは100%超えも可能となります。
ここからは、回収率向上に役立つ買い方や心構えについて5つ紹介していきます。
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配当よりも的中を意識する
回収率向上を目指すのであれば、配当よりも的中を意識して予想することが大切です。
前述したとおり、回収率は馬券が的中して初めて向上します。
いくら配当妙味のある買い方でも、当たらなければ一向に回収率は上がりません。
競馬初心者の方は有名馬が多数集まるG1レースや配当妙味に期待できる3連系馬券で予想しがちです。
しかし、実は重賞レースは強い馬ばかり集まるためどの馬が勝つのか予想しづらく、3連系馬券ももともとの的中率が非常に低いため当てるのは容易ではありません。
人気のあるレースや券種は競馬の魅力が詰まっている半面、当てるのが難しいのが実情なのです。
回収率を意識するのであれば、難しいレースや券種よりも的中率を第一に考えたほうが良いでしょう。
▼全通り買うのもおすすめですが、リスクを知っておく必要があります。
レース選びを心がける
回収率向上を考える上でレース選びも大切です。
中央競馬の場合、ひとつの競馬で1日12レース開催されますが、すべてのレースの出走数は等しくありません。
レースによってフルゲート18頭立てで行われるものもあれば、10頭に満たない頭数でレースが行われる場合もあります。
また、レースによっては明らかに強い馬が出走するレースもあれば、どの馬が勝ってもおかしくないような混戦レースも存在しています。
当然のことながら、出走数が多くて勝ち馬が読めないレースは馬券を当てるのも難しいです。
逆に、頭数が少なかったり勝ち馬の予想が容易なレースは的中率を高めることも可能となります。
レース予想の際はすべてのレースの出馬表や頭数を見ながら、予想しやすいレースのみ買うことで外れるリスクも軽減できるので、レース選びは必ず行いたいです。
▼レースの選び方については、以下の記事が参考になるでしょう。
もともとの的中率が高い券種で買う
2024年現在、中央競馬では9種類の馬券が発売されており、その中には予想しやすい単勝や複勝をはじめ、リターンに期待できる3連単や3連複、WIN5など、様々な馬券が発売されています。
馬券全体の売上シェアの半分が3連単と3連複に集中していることから分かるように、多くの人は競馬で一獲千金を狙う傾向があります。
しかし、3連系馬券やWIN5は組み合わせ数が莫大に多く、1点当たりの的中率は著しく低いです。
1点買いで当てるのは至難の業で、ほとんどの場合は多点買いで的中を狙うため、どうしても投資資金は増えがちなのです。
それよりも、1点当たりの的中率が高い単勝や複勝、ワイドのほうが少ない買い目でも的中率を高めることができます。
競馬をギャンブルとして楽しむのであれば、高配当の券種で購入しても良いですが、回収率向上を第一に考えるのなら、もともとの的中率が高い券種で予想したほうが好都合といえるでしょう。
▼的中率が高いことで知られるワイドの買い方について解説しています!
レースに応じて券種を使い分ける
回収率を高める上で、もともとの的中率が高い単勝や複勝で購入する買い方はとても重要です。
ところが、レースによっては単勝や複勝よりも効率の良い馬券も存在しています。
例えば、出走馬の中で強い馬が2頭いるものの、実力は等しくどちらが勝つのか予想しづらい場合は単勝よりも上位2頭を順不同で予想する馬連のほうが予想しやすいです。
馬連は単勝よりも組み合わせ数が多いので難しい券種になりますが、このようなケースの場合は単勝よりも予想しやすいです。
似たような話になりますが、強い馬が3頭いてこの3頭の実力が等しい場合、馬単や馬連よりも3連複のほうが的中に期待できます。
出走馬の能力の差によっては難しい券種のほうが予想しやすい例もあります。
回収率向上には的中率を高めることが大事なので、レースに応じて予想しやすい券種を使っていくと良いでしょう。
トリガミを意識しながら馬券を買う
回収率向上の上で常に意識しておきたいのがトリガミの存在です。
トリガミとは「的中したにもかかわらず、払戻金額が投資資金を下回ること」を指します。
例えば、軍資金200円で単勝馬券を100円ずつ2通り購入したとします。
そのうち1点が的中したものの、払戻が200円を下回っていたら的中したにもかかわらず赤字収支となり、回収率は100%を下回るのです。
競馬は的中率を高めるあまり、多点買いで購入したくなる場合もあります。
しかし、買い目が増えすぎるとトリガミのリスクが高まりますし、多額の軍資金も必要になってしまいます。
そのため、あまりにも多くの点数を購入するのは回収率向上の上でナンセンスといえるのです。
ボックスやフォーメーション、ながしは予想しやすいですが点数が増えるため、できるだけ予想に時間を割いて最低限の組み合わせで購入することを心がけましょう。
ちなみに、トリガミは多点買いで発生するため1点買いでは絶対に発生しません。
単勝や複勝は1点当たりの的中率が高い券種ですが、トリガミの発生を抑える意味でも心強い券種なのです。
複勝「1.1倍」で回収率110%を目指す
回収率110%を超えることができれば優秀な予想家といえます。
ところで回収率110%を超えるにはどうすればよいでしょうか。
結論からいうと、複勝オッズ1.1倍の馬を当てると回収率110%になります。
複勝1.1倍の馬はそのほとんどが上位人気に支持されている馬です。
上位人気の馬が馬券に絡む確率は高いですし、複勝馬券は全券種の中でもっとも的中率が高い券種なので、意外と容易に成し遂げられるかもしれません。
この方法は一時的に回収率110%を達成するのには向いていますが、長期的な回収率の収支を目指している方にはおすすめしていません。
競馬の回収率について知っておくべき知識
競馬の回収率について、だいぶ分かってきたのではないでしょうか。
ここで、競馬において役立つ、回収率にまつわる知識をご紹介します。
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払戻率と控除率
回収率は競馬収支を分析する上で大変役立ちます。
そして、収支を考える上で払戻率と控除率を理解することも大切です。
払戻率とは、馬券の売上から控除率を差し引いた金額に充てる割合を指し、具体的には下記の数式で求めることができます。
100(%)-控除率(%)=払戻率(%) |
控除率とは、各馬券に設定された控除の割合のことで、ほとんどの馬券は20%から30%に設定されています。
中央競馬における馬券ごとの払戻率と控除率の設定は下記の通りです。
券種 | 払戻率 | 控除率 |
単勝 | 80.0% | 20.0% |
複勝 | 80.0% | 20.0% |
枠連 | 77.5% | 22.5% |
馬連 | 77.5% | 22.5% |
ワイド | 77.5% | 22.5% |
馬単 | 75.0% | 25.0% |
3連複 | 75.0% | 25.0% |
3連単 | 72.5% | 27.5% |
WIN5 | 70.0% | 30.0% |
オッズの数値というのは、すでに控除率を差し引いたものが数値化されています。
例えば、単勝5.0倍の馬のオッズは控除率を差し引いた数値なので、もしも控除率が存在しなければオッズは6.0倍です。
払戻率は控除率を差し引いた数値なので、すなわち、オッズの数値=払戻率といえます。
100%を超えている割合は2%しかいない
回収率100%超えは多くの競馬ファンが目標にしています。
しかし、実際のところ競馬で回収率100%を超えるのは非常に難しいです。
回収率100%を超えている割合は競馬人口の2%しかいないといわれており、言い方を変えれば100人中98人の人が競馬で負けていると考えられます。
競馬は惜しい決着が多々ある上、買い方次第で勝てると勘違いしがちですが、過去の統計を見る限り、競馬で利益を上げるのは極わずかでした。
競馬で利益を上げるのはそれだけ難しいといえるでしょう。
回収率110%超え=優秀な予想家
競馬で回収率100%を超えている人の割合は非常に少なく、回収率100%を超えるだけで馬券上手といわれます。
中でも、回収率110%を超えると優秀な予想家(予想屋)といわれます。
特に競馬予想を新聞やテレビ番組を通して公に公開している馬券予想家は、110%の数値を目標に、日々予想を行っているのです。
ただし、馬券予想家の中でも回収率100%を下回る人は多く、110%超えを達成している人はほとんどいません。
ところで馬券予想家は回収率が100%を下回っているにもかかわらず競馬予想の仕事に従事できるかというと、平均回収率75%を超えている人が多いからです。
また、重賞レースなど注目レースの実績が豊富だったり、当たった時の高配当に定評がある人などは、例え回収率がマイナスでも競馬予想の需要が高まります。
ただし、あまりにも成績が悪い人は何らかの理由で予想の仕事から外されるため、予想の世界もシビアといえるでしょう。
競馬は回収率の維持が困難
競馬は一つのレースの回収率向上は意外と簡単に成し遂げられます。
競馬予想家が目標にしている回収率110%も、1.1倍以上の馬を当ててしまえば簡単に達成できます。
短期的な回収率向上なら馬券さえ当ててしまえば達成できますが、多くの人が見ている長期的な回収率の維持・向上になると話は変わります。
なぜなら、競馬は勝つ確率よりも負ける可能性のほうがはるかに高いからです。
例えば、全券種の中でもっとも的中率が高い複勝馬券は、選択した馬が3着以内に入線したら馬券的中となります。
フルゲート18頭立てのレースの場合、複勝1点買いの単純な的中率は3/18、パーセンテージで表すと約17%しかありません。
もっとも予想しやすい複勝ですら83%の確率で外れてしまうのです。
また、控除率の存在も回収率向上の妨げになります。
控除率は券種によって異なりますが、もっとも低い単勝や複勝でも20%に設定されています。
もしも控除率が存在しなければ、20〜30%分がオッズに上乗せされているので、平均回収率は75%ではなく95〜105%となります。
負ける確率のほうがはるかに高いことと、控除率の存在が回収率100%超えに大きな影響をもたらしているのです。
▼ちなみに、競馬以外の公営競技(競輪・競艇・オートレース)の回収率については以下の記事から知ることができます。
まとめ:競馬の平均回収率
今回は競馬における回収率の平均値についてまとめました。
全国の馬券購入者の払戻の平均は約75%で、黒字となる100%を大きく下回っています。
控除率の存在や単純な確率で見ても競馬は負ける可能性が高いため、なかなか100%を超えることは難しいのです。
しかしながら、世の中にはごくわずかながらも長期的に回収率100%を超えている人もいます。
馬券で利益を上げている人の多くが的中率を第一に考えながらレース予想に取り組まれてます。
今回は回収率の平均だけではなく、競馬初心者でも行える回収率100%に近づける馬券予想もまとめました。
回収率を少しでも高めたい方は当記事を参考にしていただけたら幸いです。
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