新潟県にある新潟競馬場は日本一直線が長い競馬場として有名です。
特に【千直】といわれる直線コースが設けられていることから芝のイメージが強い競馬です。
確かに、新潟競馬場はダートコースが3種類しか存在しないため、芝と比較しても馴染みは薄いかもしれません。
しかしながら、今回紹介する新潟ダート1,800mは重賞レースも存在するため、新潟ダートの中では主流コースとして使用されています。
今回は新潟ダート1,800mの傾向についてまとめました。
新潟ダート1,800mで一発当てたい方はぜひ参考にしてください!
新潟ダート1,800mのコースの特徴
新潟ダート1,800mはホームストレッチスタートでダートコースを1周強回ります。
スタート地点は4コーナーの出口付近で初角までの距離は388.7mと長いです。
最初のコーナーまで距離が長いため一見枠の影響がなさそうに思いますが、ツーターンコースでコーナーの角度も急な造りとなっているため、内のほうがロスなく立ち回ることができます。
しかしながら、内有利ということで各馬が内に集中する傾向が強いため、実は被されるリスクが少ない外枠のほうが好走率は高いです。

新潟ダート1,800mは全体を通して平坦で、しかもツーターンコースとなっているため道中で息を入れやすいのもポイントです。
最後の直線は353.9mなので、長く脚を使えるイメージがありますが、息を入れることで道中余力を残しながら立ち回ることができる逃げや先行馬の好走率が高く、差しや追込馬が上位争いするにはどこかで捲る必要があります。
そのため、脚質以上に最終コーナーで前目を付けていることが好走する上で重要といえるでしょう。

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新潟ダート1,800mで開催される主な競走
新潟競馬場といった直線の長い芝コースが有名ですが、ダートコースも存在しています。
しかも、新潟ダート1,800mは重賞競走でも使用されるので新潟ダートの中では主要コースといえるでしょう。
ここからは、新潟ダート1,800mで開催される主なレースを2つ紹介します。
レパードステークス
格付 | G3 |
---|---|
開催時期 | 8月上旬~中旬 |
出走条件 | 3歳 |
負担重量 | 馬齢 |
出走頭数 | 15頭 |
1着賞金 | 3,700万円 |
2着賞金 | 1,500万円 |
3着賞金 | 930万円 |
4着賞金 | 560万円 |
5着賞金 | 370万円 |
レパードステークスは8月に開催される3歳馬限定のダート競走です。
3歳ダート馬の環境整備と夏競馬のダート番組の拡張を目標に2009年に創設されたレースで、創設から一貫して新潟ダート1,800mで開催されています。
重賞レースとしての歴史は浅いものの、夏の新潟で開催される唯一のダート重賞なので賞金加算したダート馬が多数参戦し、基本的にフルゲート割れすることはないレースです。
ただし、真夏の新潟開催ということで、能力と同じくらい暑さに対する耐性も問われやすいことから、春の段階で実績を証明した有力馬はほとんど参戦しません。
事実、過去の勝ち馬を振り返ってみても出世した馬といえば初代チャンピオンのトランセンドやホッコータルマエくらいしかいませんでした。
しかし、地方競馬の大規模ダート整備に伴い、2024年からレパードステークスの勝ち馬には秋に開催される最後のダート三冠競走「ジャパンダートクラシック」の優先出走権が与えられるようになりました。
ジャパンダートクラシックのトライアル競走に指定されたことで、今後はこれまで以上に有力馬の参戦に期待できるでしょう。
BSN賞
格付 | L |
---|---|
開催時期 | 8月上旬 |
出走条件 | 3歳以上 |
負担重量 | ハンデ |
出走頭数 | 15頭 |
1着賞金 | 2,400万円 |
2着賞金 | 960万円 |
3着賞金 | 600万円 |
4着賞金 | 360万円 |
5着賞金 | 240万円 |
BSN賞は3歳以上の馬が出走できるハンデのリステッド競走です。
レース名のBSNとは新潟に本社を置く新潟放送の略称で、新潟県民にとってはおなじみの放送局でしょう。
典型的な中距離ダート競走ですが、ハンデ戦なので同時期に開催されるエルムステークスでは少し能力が足りないものの、賞金加算したい馬が多数参戦します。
過去のレース結果を見ても、ハンデの恩恵を受けた馬が激走しており、たびたび高配当が出ていることから穴党向けのレースといえるでしょう。
なお、2022年の勝ち馬ジュンライトボルトは同年チャンピオンズカップを制し、2023年の勝ち馬アイコンテーラーも同年JBCレディスクラシックを勝利しました。
リステッドから同年のG1(Jpn1)レースを制する馬が2年連続で出ているので、近年は出世レースとしても注目を集めていますよ。

新潟ダート1,800mのタイム
新潟ダート1,800mは平坦ですがツーターンコースなので時計が出やすいのか出にくいのか分かりづらいです。
そこで、ここからは新潟ダート1,800mのタイムを下記の通りまとめました。
- 歴代のレコードタイム
- 過去10年の平均タイム
新潟ダート1,800mの平均タイム
クラス | レース数 | 平均タイム |
---|---|---|
オープン | 21レース | 1:52.6 |
3勝クラス | 16レース | 1:53.0 |
2勝クラス | 70レース | 1:53.5 |
1勝クラス | 282レース | 1:54.7 |
3歳未勝利 | 262レース | 1:56.7 |
2歳未勝利 | 46レース | 1:57.4 |
2歳新馬 | 20レース | 1:58.9 |
新潟ダート1,800mのレコードタイム
年齢 | レコードタイム | 馬名 | レース名 |
---|---|---|---|
2歳 | 1:53.0 | ショウナンマリオ | 2歳未勝利 (2019年10月5日) |
3歳以上 | 1:49.2 | ケンシンコウ | レパードステークス(G3) (2020年8月9日) |
新潟ダート1,800mのレコードタイトルは2歳馬がショウナンマリオ、3歳以上の馬はケンシンコウが所持していました。
ショウナンマリオのレコードタイムは2歳の未勝利戦で出ています。
レースが行われた日は晴れでしたが、前日まで雨が降っていたため、ダートは重馬場となり、締まって高速馬場傾向になったことでレコード記録が飛び出しました。
ケンシンコウのレコードも不良のダートで飛び出していることから、どちらも雨がもたらした記録といえます。

新潟ダート1,800mのコースデータ
新潟ダート1,800mは新潟のダートコースの中でも開催頻度が多く、特にクラス戦を中心に使われる傾向が強いです。
開催頻度の多いコースなので、特徴や傾向を把握することで馬券的中にもつなげられるでしょう。
ここからは過去10年の新潟ダート1,800mのコースデータをカテゴリー毎にまとめました。
新潟ダート1,800mの枠番別データ
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 50-44-45-574/713 | 7.0% | 13.2% | 19.5% | 95 | 69 |
2枠 | 69-72-85-912/1,138 | 6.1% | 12.4% | 19.9% | 73 | 68 |
3枠 | 82-76-96-957/1,211 | 6.8% | 13.0% | 21.0% | 85 | 77 |
4枠 | 88-102-89-993/1,272 | 6.9% | 14.9% | 21.9% | 56 | 76 |
5枠 | 123-113-93-996/1,325 | 9.3% | 17.8% | 24.8% | 91 | 87 |
6枠 | 102-100-106-1,051/1,359 | 7.5% | 14.9% | 22.7% | 85 | 87 |
7枠 | 97-103-99-1,105/1,404 | 6.9% | 14.2% | 21.3% | 78 | 74 |
8枠 | 107-106-105-1,104/1,422 | 7.5% | 15.0% | 22.4% | 68 | 75 |
単勝率に大きな差はありませんが、複勝率を見てみると、3枠から8枠が20%を超えていました。
三連単や三連複馬券で3着馬を予想する際は中から外枠の馬に注目してみるとよいかもしれません。
新潟ダート1,800mの脚質別データ
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 146-107-83-477/813 | 18.0% | 31.1% | 41.3% | 270 | 135 |
先行 | 405-383-317-1,266/2,371 | 17.1% | 33.2% | 46.6% | 139 | 143 |
差し | 122-177-253-3,130/3,682 | 3.3% | 8.1% | 15.0% | 35 | 63 |
追込 | 29-30-47-2,741/2,847 | 1.0% | 2.1% | 3.7% | 23 | 22 |
まくり | 16-19-18-61/114 | 14.0% | 30.7% | 46.5% | 233 | 134 |
新潟ダート1,800mの好走馬を脚質別に見てみると、逃げや先行、まくりを決めた馬の好走率が高く、いずれの脚質も勝率10%、連対率30%、複勝率40%を超えていました。
また、この3つの脚質は単勝回収率や複勝回収率も100%を超えているので、レース終盤に前を付けられる馬が優勢です。
対して、差し馬は勝率3.3%、追込馬に関しては1%しかないため直線一気はほとんど決まらないコースといえるでしょう。
新潟ダート1,800mの人気別データ
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 229-140-90-258/717 | 31.9% | 51.5% | 64.0% | 78 | 83 |
2番人気 | 129-129-118-341/717 | 18.0% | 36.0% | 52.4% | 71 | 84 |
3番人気 | 88-106-99-424/717 | 12.3% | 27.1% | 40.9% | 70 | 76 |
4番人気 | 66-79-82-490/717 | 9.2% | 20.2% | 31.7% | 75 | 73 |
5番人気 | 61-66-72-518/717 | 8.5% | 17.7% | 27.8% | 86 | 78 |
6~9番人気 | 111-133-177-2,437/2,858 | 3.9% | 8.5% | 14.7% | 89 | 73 |
10番人気以下 | 34-63-80-3,224/3,401 | 1.0% | 2.9% | 5.2% | 71 | 79 |
上位人気馬の好走が目立っています。
特に1番人気は勝率30%、連対率も50%を超えているので連対馬を探す上で役立つでしょう。
ただし、人気不人気問わず単勝回収率や複勝回収率は100%を下回っていたのでベタ買いはおすすめし難いです。
新潟ダート1,800mの騎手別データ
順位 | 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 戸崎圭太 | 28-17-24-80/149 | 18.8% | 30.2% | 46.3% | 76 | 80 |
2 | 丸山元気 | 26-22-17-137/202 | 12.9% | 23.8% | 32.2% | 104 | 99 |
3 | 内田博幸 | 21-15-8-162/206 | 10.2% | 17.5% | 21.4% | 125 | 60 |
4 | 吉田隼人 | 20-26-16-111/173 | 11.6% | 26.6% | 35.8% | 47 | 76 |
5 | 丹内祐次 | 19-17-21-160/217 | 8.8% | 16.6% | 26.3% | 119 | 76 |
6 | 鮫島克駿 | 18-18-17-89/142 | 12.7% | 25.4% | 37.3% | 113 | 81 |
7 | 斎藤新 | 18-13-6-101/138 | 13.0% | 22.5% | 26.8% | 118 | 83 |
8 | 西村淳也 | 17-14-14-110/155 | 11.0% | 20.0% | 29.0% | 84 | 89 |
9 | 津村明秀 | 16-19-26-192/253 | 6.3% | 13.8% | 24.1% | 60 | 79 |
10 | 三浦皇成 | 16-16-12-88/132 | 12.1% | 24.2% | 33.3% | 69 | 72 |
新潟競馬場は東日本に区分する競馬場なので、全体的に関東騎手がリーディング上位を占めています。
ただし、単勝回収率を見てみると、鮫島克駿騎手や斎藤新騎手のように、関西所属の若手騎手の活躍も目立ちました。
関東騎手優勢ですが、関西の若手騎手も侮れませんよ。
なお、ベテランの関西騎手はランキングに入っていませんが、トップクラスの騎手は新潟ではなく、ほかの競馬場で騎乗することが多く、そもそも参戦が少ないためランキング外となっています。
新潟ダート1,800mの調教師別データ
順位 | 調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 斎藤誠 | 15-11-9-82/117 | 12.8% | 22.2% | 29.9% | 221 | 103 |
2 | 高市圭二 | 10-6-7-41/64 | 15.6% | 25.0% | 35.9% | 60 | 76 |
3 | 武井亮 | 10-6-4-48/68 | 14.7% | 23.5% | 29.4% | 97 | 58 |
4 | 小野次郎 | 10-4-6-63/83 | 12.0% | 16.9% | 24.1% | 172 | 104 |
5 | 松永幹夫 | 10-4-6-37/57 | 17.5% | 24.6% | 35.1% | 88 | 106 |
6 | 田中博康 | 10-3-8-41/62 | 16.1% | 21.0% | 33.9% | 70 | 67 |
7 | 山内研二 | 10-3-6-33/52 | 19.2% | 25.0% | 36.5% | 101 | 69 |
8 | 中川公成 | 10-2-7-81/100 | 10.0% | 12.0% | 19.0% | 57 | 48 |
9 | 木村哲也 | 9-11-2-24/46 | 19.6% | 43.5% | 47.8% | 79 | 75 |
10 | 中舘英二 | 9-10-7-73/99 | 9.1% | 19.2% | 26.3% | 80 | 78 |
騎手成績同様、関東圏から近い関東所属の調教師のランキング上位を占めていました。
特に、斎藤誠調教師と小野次郎調教師は単勝回収率、複勝回収率ともに100%を超えているのでベタ買いでも黒字収支を達成できます。
斎藤調教師と小野調教師の馬が出走する際はチェックしたいです。
新潟ダート1,800mの血統別データ
順位 | 種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | キングカメハメハ | 30-21-23-174/248 | 12.1% | 20.6% | 29.8% | 109 | 94 |
2 | ハーツクライ | 24-22-22-173/241 | 10.0% | 19.1% | 28.2% | 55 | 65 |
3 | ゴールドアリュール | 22-24-18-171/235 | 9.4% | 19.6% | 27.2% | 42 | 78 |
4 | オルフェーヴル | 18-14-9-114/155 | 11.6% | 20.6% | 26.5% | 83 | 62 |
5 | シニスターミニスター | 17-18-16-139/190 | 8.9% | 18.4% | 26.8% | 124 | 78 |
6 | ネオユニヴァース | 16-8-8-81/113 | 14.2% | 21.2% | 28.3% | 90 | 66 |
7 | ヘニーヒューズ | 15-24-8-119/166 | 9.0% | 23.5% | 28.3% | 93 | 90 |
8 | シンボリクリスエス | 15-12-17-123/167 | 9.0% | 16.2% | 26.3% | 93 | 72 |
9 | ゼンノロブロイ | 14-15-10-124/163 | 8.6% | 17.8% | 23.9% | 191 | 115 |
10 | ダイワメジャー | 14-12-4-93/123 | 11.4% | 21.1% | 24.4% | 150 | 73 |
新潟ダート1,800mの好走馬を血統別に見てみると、キングカメハメハやハーツクライ、ダイワメジャー産駒といった芝で活躍している産駒が上位にランクインしていました。
新潟ダートはカーブが急なので息を入れやすく、また、コース全体が平坦なのでスピードを発揮しやすいです。
そのため、他の競馬場のダートコースと比較しても、芝適性の高い産駒の活躍が目立ちました。
新潟ダート1,800mの系統別データ
系統 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
サンデーサイレンス系 | 286-254-243-2,727/3,510 | 8.1% | 15.4% | 22.3% | 85 | 78 |
ミスタープロスペクター系 | 171-191-204-2,090/2,656 | 6.4% | 13.6% | 21.3% | 78 | 83 |
ノーザンダンサー系 | 112-136-107-1,282/1,637 | 6.8% | 15.1% | 21.7% | 59 | 73 |
ナスルーラ系 | 66-61-76-704/907 | 7.3% | 14.0% | 22.4% | 61 | 70 |
ロベルト系 | 55-48-60-578/741 | 7.4% | 13.9% | 22.0% | 89 | 74 |
ヘイロー系 | 19-18-16-158/211 | 9.0% | 17.5% | 25.1% | 106 | 75 |
エクリプス系 | 4-1-4-71/80 | 5.0% | 6.3% | 11.3% | 205 | 71 |
非ノーザンダンサー系 | 3-6-7-66/82 | 3.7% | 11.0% | 19.5% | 81 | 76 |
トゥルビヨン系 | 2-0-0-7/9 | 22.2% | 22.2% | 22.2% | 187 | 53 |
マンノウォー系 | 0-1-0-6/7 | 0.0% | 14.3% | 14.3% | 0 | 38 |
新潟ダート1,800mの好走馬を系統別に見てみると、母数の大きなサンデーサイレンス系の勝利数が目立ちます。
ただし、サンデーサイレンス系やミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系といったメジャーな系統はそろって単勝回収率、複勝回収率は100%を下回っていました。
単勝回収率が100%を超えていたのはヘイロー系の馬とエクリプス系、そしてトゥルビヨン系です。
特にヘイロー系は出走数もまずまずで、好走率はサンデーサイレンス系にも負けず劣らずなので該当馬がいたら抑えておきたいです。

新潟ダート1,800mの攻略方法
これまでは新潟ダート1,800mのタイムやデータを紹介しました。
ここからは、これまでの情報を踏まえた上で新潟ダート1,800mの攻略方法を紹介します。
新潟ダート1,800mならではの攻略方法をまとめたので参考にしてください。
最終コーナーで前目を付けておきたい
4コーナー通過順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番手 | 176-123-84-334/717 | 24.5% | 41.7% | 53.4% | 354 | 176 |
2番手 | 190-184-118-507/999 | 19.0% | 37.4% | 49.2% | 179 | 160 |
3番手 | 118-109-119-459/805 | 14.7% | 28.2% | 43.0% | 85 | 120 |
4~6番手 | 148-191-249-1,590/2,178 | 6.8% | 15.6% | 27.0% | 58 | 96 |
7~9番手 | 58-82-98-1,867/2,105 | 2.8% | 6.7% | 11.3% | 44 | 50 |
10番手以下 | 28-27-50-2,905/3,010 | 0.9% | 1.8% | 3.5% | 16 | 21 |
新潟ダート1,800mの好走馬を脚質別に見てみると、全体的に逃げと先行馬、そしてまくりを決めた馬の好走率が高いです。
また、4コーナー通過順位別に成績を見てみると、最終コーナーを早めに通過している馬ほど好走率と回収率は高い傾向にありました。
脚質だけではなく、出走馬の枠の並びや展開を予想し、最終コーナーを早く通過しそうな馬をピックアップすることが新潟ダート1,800mを攻略する上で大事となりそうです。
大型馬の好走が目立つ
馬体重 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
459kg以下 | 151-160-162-2,009/2,482 | 6.1% | 12.5% | 19.1% | 80 | 75 |
460~499kg | 379-378-390-3,890/5,037 | 7.5% | 15.0% | 22.8% | 84 | 83 |
500kg以上 | 188-178-166-1,793/2,325 | 8.1% | 15.7% | 22.9% | 63 | 68 |
新潟ダート1,800mの好走馬を馬体重別に見てみると、馬体重の大きな馬ほど好走率は高かったです。
新潟ダートは他の競馬場と比較しても馬場が軽く、水はけはそこまで良くないため高速決着となりやすいですが、小柄な馬はそこまで台頭しておらず、全体的に馬体重の重たい馬のほうが結果を残していました。
馬券予想の際は小柄な馬よりも馬体重460kg以上ある馬に注目するとよいでしょう。
新馬戦は年に3回しか開催されない
新潟ダート1,800mで新馬戦は年に3回しか開催されませせん。
2015年から2019年に関しては1開催しか行われていませんでしたが、2020年以降は3開催に増えました。
内訳を見てみると、2020年以降は夏開催時期に2回、秋開催時期に1回レースが行われています。
ちなみに、2015年から2024年の過去10年で新潟ダート1,800mの新馬戦は20回行われていましたが、勝ち馬20頭のうちの12頭が先行馬で5頭が逃げ馬でした。
新馬戦においても逃げや先行馬が優勢なので馬券予想する際は脚質を重視したいです。

新潟ダート1,800mのまとめ
今回は新潟ダート1,800mについてまとめました。
新潟ダート1,800mは数少ない新潟で開催されるダートコースですが、重賞レースの舞台にも指定されているように新潟ダートの中では開催頻度が高いです。
特に、時計決着になりやすい点は他の競馬場のダートコースと異なるため、スピード型のダート馬がいるようでしたら狙ってみるのも良いでしょう。
当記事の攻略方法を活かして、馬券予想を楽しんでください!

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