競馬を盛り上げるのは馬や騎手だけではありません。
レース前に流れるファンファーレも競馬を盛り上げる上で一役買っているのです。
ところで、一日競馬場に滞在していたら気づくかもしれませんが、競馬ファンファーレにはいくつも種類があるのです。
そして、数あるファンファーレの中でも多くの人から高い評価を得ているものもありますよ。
今回は、競馬場で流れる様々なファンファーレの中から人気があるものをランキング形式でまとめました。
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競馬のファンファーレ人気ランキングTOP10
競馬のファンファーレは競馬を盛り上げる上で欠かせません。
ここでは、数多くある競馬のファンファーレの中から、特に多くの人に支持されているものをランキング形式で紹介します。
1位:東京・中山G1ファンファーレ
数ある競馬のファンファーレの中でも特に有名なのが「東京・中山G1ファンファーレ」でしょう。
作曲者であるすぎやまこういちさんは、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の楽曲製作者としても有名で、だれもが一度は耳にしたことがある曲を書いていました。
トランペットの音と観客の合いの手が融合したファンファーレは競馬の盛り上げに一役も二役も買っています。
また、東京・中山G1ファンファーレの対象となるレースが
- 日本ダービー
- 天皇賞(秋)
- ジャパンカップ
- 有馬記念
など、数あるG1レースの中でも特に有力馬がそろいやすいため、必然的に多くの観客が競馬場に足を運びます。
時には10万人以上の地鳴りがスタンドから響き、ファンファーレとともにレースを盛り上げるのでした。
ちなみに、作曲者のすぎやまこういちさんは2021年9月30日に敗血症性ショックのため、90歳で亡くなりました。
この週は東京競馬場でG2の毎日王冠が開催されましたが、すぎやまこういちさんの追憶も込めて、G1で使われるファンファーレが流れたのです。
2位:京都・阪神・中京G1ファンファーレ
東京・中山G1ファンファーレと同じく、多くの人に支持されているのが京都・阪神・中京G1ファンファーレです。
東京・中山G1ファンファーレが少しずつ高揚感を増すとしたら、京都・阪神・中京G1ファンファーレは最初からポップで多くの人にレースの楽しみや魅力を提供するような音源となっています。
作曲者の宮川泰さんは昭和時代に数多くのテレビ番組に音楽を提供していました。
2006年に亡くなられていますが、軽妙な音楽は多くの人の印象に残り、それが競馬のファンファーレにも活かされているのです。
3位:宝塚記念ファンファーレ
宝塚記念のファンファーレは年に一度しか使用されず、コアな競馬ファンに愛されています。
もともと宝塚記念は年の瀬に開催される有馬記念をモデルに、関西地区で上半期の総決算という位置づけで創設されました。
創設からしばらくは、京都・阪神・中京G1ファンファーレと同じものが使用されていましたが、1999年に有馬記念との差別化を図るため、専用のファンファーレを設けることが決まりました。
JRAはプロの作曲家ではなく、一般公募でファンファーレを募集し、応募された約3,000通の中から選ばれたのが現在も使用されている宝塚記念ファンファーレなのです。
作曲者の早川太海氏は20秒という短い期間でいかに高揚感を抱かせ、なおかつ何度も聞きたくなるような曲を意識しながら作曲したようです。
年に一度しか流れないからこそ印象に残るファンファーレで、多くのファンに上半期の総決算と、そして夏の訪れを感じさせます。
4位:京都・阪神重賞ファンファーレ
京都と阪神競馬場で使用されている重賞ファンファーレは京都と阪神のG2・G3で使用されています。
作曲者は京都と阪神、中京のG1ファンファーレも担当した宮川泰さんで、G1レース同様、最初からポップで明るい曲調に仕上がっています。
京都と阪神は夏開催時を除いてほぼ毎週レースが行われており、しかも重賞番組も多いので耳にする機会は多いでしょう。
G2やG3競走はG1レースほど盛り上がりませんが、それでも最初から最後まで一貫して明るさを強調した曲で、同時に競馬の魅力を感じさせているのです。
5位:東京・中山重賞ファンファーレ
東京・中山重賞ファンファーレは、東京と中山のG2、G3競走で使用される曲です。
東京と中山も京都、阪神同様夏の時期を除いてレースが行われます。
また、重賞番組も多数占めているので耳にする頻度が高い楽曲となっています。
作曲者は東京・中山G1ファンファーレでもおなじみのすぎやまこういちさんで、明るい曲調ではないですが、競馬の真剣勝負を伝えるような、疾走感あふれる曲調に仕上がっているのです。
開催年によっては秋競馬の訪れを告げる楽曲にもなっているので、秋競馬から始動する人にとっての序曲にもなっています。
6位:障害G1ファンファーレ
障害G1ファンファーレも一部のファンに支持されています。
障害のG1競走は4月に開催される「中山グランドジャンプ」と12月末に行われる「中山大障害」しかありません。
そのため、障害G1ファンファーレは年に2回しか使われないのです。
作曲者の三枝成彰さんは「機動戦士ガンダム」シリーズの作曲者としても有名で、1999年に障害競走にもグレード制が導入されたことで作曲を担当しました。
JRAが三枝さんに「手拍子しづらい楽曲」を条件に制作された本ファンファーレは、一切の手拍子を排除し、レースと音楽に集中できます。
また、障害レースらしく躍動感と高揚感あふれる音楽は平場と比べてマイナーな障害競走を盛り上げるのに一役買っているのです。
7位:札幌・函館重賞ファンファーレ
札幌・函館重賞ファンファーレも人気の楽曲です。
作曲者の鷺巣詩郎さんは数多くのバラエティ番組で楽曲を提供した名作曲者で、トランペットの音が夏空に響き渡る、明るく前向きな曲調に仕上がっています。
この楽曲は夏の訪れを告げる曲としても有名です。
なぜなら、札幌と函館は夏の時期しか開催されないからです。
函館競馬場で開催される函館スプリントステークスにおいて、このファンファーレを耳にしたら多くの競馬ファンが夏競馬の幕開けを噛みしめます。
そして、それと同時に波乱の夏競馬を攻略しようと、人一倍競馬予想に力を入れるようになるのです。
8位:東京大賞典ファンファーレ
地方競馬で開催される東京大賞典にも専用のファンファーレがあります。
作曲者は日本のスカバンドとして有名な東京スカパラダイスオーケストラで、2011年から楽曲が使用されています。
東京大賞典は中央競馬の有馬記念やホープフルステークスよりもさらにあとに開催されるダートの頂上決戦で、正真正銘一年で最後のG1競走です。
そのため、普段地方競馬に触れない競馬ファンにも注目されています。
東京大賞典の専用ファンファーレは、その年の終わりを感じさせる哀愁漂う楽曲と、これから行われる最後の一戦をつなげる音楽に仕上がっています。
一年の締めくくりを勝って占めることができるか、多くの人に希望をもたらすファンファーレなのです。
動画はこちらのリンクから視聴できます。
9位:中京・小倉特別戦ファンファーレ
特別レースの中で人気があるのは中京・小倉特別戦のファンファーレです。
作曲者は多くの歌手に楽曲を提供した川口真さんで、重低音で荒々しさを織り交ぜながら、ストレートに響く音が特別戦の厳しさを表現しています。
他のファンファーレと比較するとテンポが速く、レース前の胸の高まりをさらに引き上げる曲となっています。
特別競走の中では印象に残っている人も多いようで、人によっては重賞やG1ファンファーレ以上にベストバウトに指定している人も多いファンファーレなのです。
10位:名鉄杯ファンファーレ
競馬のファンファーレには、宝塚記念や東京大賞典など、専用のファンファーレがありますが、リステッド競走の名鉄杯にも専用のファンファーレがあるのをご存じでしょうか。
名鉄の特急用車両で使用されているミュージックホーンをアレンジした独自のファンファーレが導入されています。
テレビやターフビジョンではわざと一昔前のCGを使った乗り物の映像が流れます。
非重賞競走にもかかわらずG1レース並みに演出に力が入っていることから、一部の競馬ファンに支持されているファンファーレです。
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おまけ:競馬のファンファーレ集
今回は競馬のファンファーレの中でも、特に多くの人に支持されているファンファーレをランキング形式でまとめました。
競馬のファンファーレは意外と種類が多く、中央競馬だけでも21種類あります。
その多くがレースの盛り上げに一役買っているので、ファンファーレを聞き比べるのも楽しいですよ。
興味がある方は、YouTubeにファンファーレの動画が上がっているので、ぜひチェックしてみてください。
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