佐賀競馬はナイター競馬の浸透などにより、ネット投票の売上が伸びて好調に推移しています。
そんな佐賀競馬の人気を後押ししている一人が、1970年生まれ54歳の大ベテラン、山口勲騎手です。
佐賀のコースを知り尽くした変幻自在な乗り方は、ファンから絶大の信頼があります。
一方でトップジョッキーである山口騎手に、ネット上で八百長疑惑が浮上しているのです。
なぜそんな噂が流れているのか、疑惑の真相が気になりますね。
また2024年4月には飲酒運転の疑いで逮捕され、騎乗を自粛していたことがありましたが、これはどんな事件なのでしょうか。
佐賀競馬の山口勲騎手の八百長疑惑と、飲酒運転逮捕事件について徹底調査しました。
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佐賀競馬の山口勲騎手の八百長疑惑を検証
2024年9月現在、佐賀競馬には19人の騎手が所属していますが、その中でも山口勲騎手の成績は別格です。
そんな山口騎手が八百長をやっているのではないかと、ネットで話題になったことがありました。
2020年のレースを振り返って八百長疑惑を検証します。
2番人気馬騎乗で4着だった
八百長疑惑のレースは2020年2月1日の第9レース、球磨川賞1800m戦です。
7頭立ての少数頭で、山口騎手騎乗の10歳セン馬ドリームリヴァールは2番人気でした。
山口騎手は最後の直線で力強く追いますが、上位には届かず4着に敗れたのです。
近走の成績から2番人気は期待しすぎかとも思われますが、リーディングジョッキーの山口騎手が騎乗するとなれば仕方のないこととも言えますね。
引っ張っているように見える騎乗も微妙な判定
佐賀競馬の1800m戦は向正面からスタートし、コースを1周半したところがゴールです。
山口騎手騎乗のドリームリヴァールは上手くスタートしたものの、抑えて後方に下げたように感じます。
しかし佐賀競馬の1800m戦は、佐賀にしては距離が長いためどのレースもそうなる傾向です。
問題は2周目の向正面でそろそろ仕掛けなければ届かないところ、山口騎手は完全に手綱を引っ張っているように見えました。
これがネットで話題になった箇所で、追い出しは少し早いと思ったのでしょうか。
地方競馬では頻繁に八百長問題があり、それらの確定的なものから比べればこの騎乗は微妙と言えます。
また一方でレースの三連複配当は2400円、7頭立てとしては高配当で山口騎手を最初から外していれば当てやすい馬券です。
真相はどうだったのか、判断は難しいですね。
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佐賀競馬の山口勲騎手の不祥事(飲酒＆逮捕)を解説
佐賀競馬のレース番組が充実してくる2024年4月、山口勲騎手は不祥事を起こします。
飲酒と逮捕が絡む事件なのですが一体どんなことだったのでしょうか。
山口騎手の不祥事の詳細を解説します。
飲酒運転で逮捕される
2024年4月3日の未明、山口勲騎手は車を運転していてパトカーに静止を求められます。
そして捜査の結果、酒気帯び運転の疑いによりその場で逮捕されました。
未明の運転の理由は飲んで帰るところではなく、仕事に向かう途中と説明したようです。
たしかに調教に向かう途中となれば、受け入れられる内容ではありますね。
山口勲騎手の言い分と騎乗自粛
酒気帯び運転の疑いで逮捕された山口勲騎手は、飲酒後約7時間の睡眠をとって運転したと説明しました。
しかし一部では、パトカーを見て逃げるような不自然な運転をしたという証言もあります。
実際はどうかはわかりませんが、「逮捕」されたのは事実です。
一般的に飲酒運転で逮捕されるケースは、より悪質な場合と言われています。
逃げようとしたことを警察が重くみたとも考えられますが、この件で山口騎手は4月6日から騎乗を自粛しました。
不起訴処分と騎乗再開
2024年5月23日、佐賀競馬は山口勲騎手の酒気帯び運転の疑いについて不起訴処分になったことを発表しました。
これ以前の4月26日から騎乗を再開させた佐賀競馬の判断もおかしいですが、この不起訴処分も疑問です。
佐賀競馬は山口騎手に対して「戒告」だけで済ませましたし、この件を警察も含め全体で隠蔽してしまったと疑いたくなります。
人の命にかかわることもある飲酒運転は、社会的な影響として八百長問題よりはるかに重大です。
できれば真相の究明をしてほしかったと強く思います。
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佐賀競馬の山口勲騎手が調教中に大けが！現在は復帰済み
2020年の4月末、山口勲騎手は調教中の落馬事故で骨折し引退かという危機に陥ります。
あと少しずれていたら下半身付随、治っても騎手を続けるのは難しいと医師も言っていたようです。
しかし山口騎手は不屈の精神で立ち上がります。
昔から言われる競馬の言葉で「無事之名馬」というのがありますが、騎手にもそれは当てはまるようです。
何歳まで現役を続けるかはわかりませんが、山口騎手にはまだまだ佐賀競馬を引っ張っていってほしいですね。
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佐賀競馬の絶対王者・山口勲騎手の年収
2024年9月13日現在、佐賀競馬の山口勲騎手は騎乗自粛期間がありながらも109勝でぶっちぎりのトップです。
いろいろな疑惑はありながらも、実力はピカ一な山口勲騎手の実績を紹介します。
現在の年収
2023年の山口勲騎手の収得賞金は、141,495,500円でした。
騎手の取り分は5％なので、7,074,775円が稼ぎ高となります。
これに騎乗手当や諸収入を含めると、1000万円くらいが年収なのではないでしょうか。
トップジョッキーがこの年収とは、少なすぎますよね。
こんなことが地方競馬の八百長問題の要因の一つなので、主催者にはレース賞金の改善を強く求めたいと思います。
佐賀競馬の絶対王者
山口勲騎手は、佐賀競馬では圧倒的に強いジョッキーと言えます。
2006年から2022年まで17年連続でリーディングジョッキーになっていて、しかも勝利数が2位の騎手とはダブルスコアという年も多いです。
佐賀競馬の絶対王者といっていい存在ですね。
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まとめ：佐賀競馬の山口勲騎手の八百長疑惑や不祥事
佐賀競馬の山口勲騎手について解説しました。
飲酒騒動後、山口勲騎手はギアを一段上げたような活躍を続けています。
一から真摯に競馬に向き合おうと考えてくれているなら、ファンにとってこんなに嬉しいことはありませんね。
佐賀競馬の多くの関係者が競馬を盛り上げようと頑張っています。
地方競馬初のアイドルグループ「UMATENA」も元気に活躍していることですし、今後の佐賀競馬をあたたかく見守っていきたいですね。
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