2025年8月31日に新潟競馬場で行われる新潟記念(GIII)。
サマー2000シリーズの最終戦として注目を集める一戦です。
各馬とも夏の上がり馬や実績馬が揃い、ハンデ戦らしく混戦模様。
そんな中、各馬の仕上がりを占ううえで重要なのが直前の追い切り内容です。
本記事では、有力馬たちの最終追い切りを徹底分析します。
【新潟記念2025】有力馬TOP3の追い切り診断
それでは早速、新潟記念2025における、3頭の有力馬の追い切りについて見ていきましょう。
新潟記念を予想する上で、ぜひ参考にしてみてください。
レガーロデルシエロ【評価:A+】
今回も順調そのものの仕上がりを見せています。
5月14日(水)美浦ウッドチップでの2頭併せでは、5F68.1秒、ラスト1F11.2秒と鋭い伸び。
古馬3勝クラスをしっかり追走しながら直線で併入。
手応えに余裕があり、柔らかいフォームでスムーズに加速しており、目の手術明けから更に状態は上がってきた印象です。
初の2000mでも折り合い面の課題は少なく、好仕上がりと言えます。
ディマイザキッド【評価:A】
こちらも美浦ウッドでの2頭併せ。5F68.3秒、終い1F11.6秒をマーク。
併せた古馬2勝クラスの馬に直線で先着する内容で、前走よりもさらにラストの反応が良くなっている点が好材料。
昇級戦となりますが、状態面ではかなり整ってきており、夏場でも体調が安定している印象。相手強化でも力は出せそうです。
エピファニー【評価:A】
単走で行われた美浦ウッドでの最終追い切りでは、4F50.5秒、ラスト1F11.0秒と非常に鋭い時計を出しています。
前走時から調整過程は良好で、1週前には6F65.3秒という好タイムもマーク。
気性面に難しさが残る馬ですが、今回は折り合い面でも進境が見られ、状態はかなり良い仕上がりに達しています。
新潟外回りの長い直線もこの馬には向きそうです。

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【新潟記念2025】追い切りの総評
今回の追い切りを比較すると、レガーロデルシエロが頭ひとつ抜けた仕上がりです。
特にラストの切れが素晴らしく、初距離にも対応可能な柔軟さを感じさせます。
ディマイザキッドとエピファニーも、それぞれ順調な仕上げで上位争いに加われる状態にあります。
サマー2000シリーズの最終戦らしく、各陣営ともに万全に仕上げてきた印象です。

【新潟記念2025】展開予想
新潟記念は、例年スローペースからの瞬発力勝負になりやすいレースです。
今回も極端な逃げ馬不在で、淡々とした流れが予想されます。
そうなると、長い直線をしっかり伸び切れる末脚型が有利。レガーロデルシエロやエピファニーには特に展開が向きそうです。
ディマイザキッドも好位差しの形に持ち込めれば十分上位進出が狙えそうです。

新潟記念2025の追い切りまとめ
新潟記念2025の追い切り内容を、表にまとめてみました。
馬名 | 調教日 | 調教コース | タイム (F表記) | 仕上がり評価 |
---|---|---|---|---|
レガーロデルシエロ | 5月14日 | 美浦ウッド (W) | 5F68.1-1F11.2 | A+ |
ディマイザキッド | 5月14日 | 美浦ウッド (W) | 5F68.3-1F11.6 | A |
エピファニー | 5月14日 | 美浦ウッド (W) | 4F50.5-1F11.0 | A |
2025年の新潟記念は、仕上がりの良さと適性の両面でレガーロデルシエロが中心視できます。
対抗にディマイザキッド、エピファニーも上位評価。
各馬ともにしっかり乗り込まれており、好レベルの仕上げが揃いました。
追い切り情報を活用して、ぜひ馬券予想に役立ててください!

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