笠松競馬の特徴!荒れる要因や当たらない原因・予想のコツを解説【騎手ランキングあり】

笠松競馬の特徴!荒れる要因や当たらない原因・予想のコツを解説【騎手ランキングあり】
馬の達人編集部 この記事の監修者 馬の達人編集部

馬の達人は、長年競馬新聞の編集部で勤務していた元記者によって運営されている競馬メディアです。

編集部のメンバーは、全員競馬に精通しているため、情報の信頼性には自信があります。

当サイトの全ての情報は、馬の達人編集部によって目を通し、校正等を行なっています。

  • 「笠松競馬場のコースはどのような特徴を持っているのだろう」
  • 「笠松競馬場のレースが荒れるのはなぜだろう」
  • 「当たらないといわれる笠松競馬場でのレース予想のコツを知りたい」

このようなお悩みや考えの方は多いのではないでしょうか。

笠松競馬場は名古屋競馬場と同じく東海地方にある地方競馬場で、オグリキャップなど数々の名馬が誕生した場所です。

そのため、規模の小さい競馬場ながら多くの競馬ファンに今なお愛されており、重賞レース日を中心に数多くの観客やファンが訪れています。

笠松競馬場のレース実施日は、名古屋競馬場のレース実施日と被らないように調整されていることが多く、東海地方の2つの競馬場を有意義に楽しむことができるのが魅力の一つです。

この記事では笠松競馬場の各レース距離のコースの特徴や傾向、レース予想のコツ、強い騎手ランキングを紹介・解説していきます。

  • 笠松競馬場におけるレースでの回収率・的中率を上げたい
  • 笠松競馬場のレース予想のコツを知りたい
  • 笠松競馬場のレースに強い騎手を知りたい

上記のようなお考えの方はぜひ最後まで記事内容を確認し、笠松競馬場に関して理解を深めてレース予想に臨んでみてください。

野球の試合を観戦しながらベット!

\野球好き必見!あらゆる試合に賭けて遊ぼう/

目次

なぜ荒れる?笠松競馬場のコース特徴

なぜ荒れる?笠松競馬場のコース特徴

笠松競馬場は名馬や名騎手を数多く輩出している人気のある地方競馬場である一方、特徴的な設計からレースがしばしば荒れることでも有名です。

笠松競馬場でおこなわれている主な重賞レースには

  • 「くろゆり賞」
  • 「岐阜金賞」
  • 「撫子争覇」
  • 「笠松サマーカップ」
  • 「オグリキャップ記念」

などがあり、毎年多くの競馬ファンでにぎわっています。

重賞レースを含む笠松競馬場でのレース予想で的中率を高めるためには、コースの特徴を事前に知っておくことが必要です。

笠松競馬場のレースは右回り、コースはダートコースのみです。

競走馬の様子を確認できるパドックはコースの内側にある珍しい設計になっており、一般の競馬場と異なりじっくりと競走馬を見ることが難しい形になっています。

以下はレース予想の際におさえておきたい笠松競馬場のコースの特徴になります。

コースの特徴をしっかりと把握し、予想に役立てられるようにしておきましょう。

\ 即PATはもう古い!世界中のマイナーなレースに賭けられる!/

バックストレートの緩やかな下り坂

笠松競馬場は全国の地方競馬場の中でも珍しいコース全体で約1.92mの高低差があるコース設計になっています。

特にバックストレートが最も高く1コーナーからゴールにかけて低くなる緩やかな下り坂になっているのが特徴です。

そのため、下り坂を生かしてバックストレートからスピードを上げて仕掛ける競走馬が多いため、先行・逃げの競走馬の他、差しの競走馬があがってくることがあります。

レース後半の下り坂の部分では各競走馬のスピードが上がるため、スタミナよりもスピードが要求されるためレース予想の際はスピードに定評のある競走馬がいないかチェックするようにしましょう。

最終コーナーからゴールまでの距離の短さ

笠松競馬場は敷地面積が狭く小型のコース設計となっており、1周1100mで幅員は20m、直線距離は238mで第4コーナーからゴールまでは201mです。

地方競馬場トップクラスの規模を誇る大井競馬場が直線438mあることから考えても、笠松競馬場の直線は非常に短いことが分かります。

そのため、スピードのある競走馬がレース前半で先行してしまうと後続の競走馬が最終直線で差したり追い抜くことが非常に難しいのがポイントです。

逃げ・先行>差し・追込の傾向

  • バックストレートからコーナー・直線にかけての緩やかな下り坂
  • 最終コーナーからゴールまでの距離が短い

上記2つが笠松競馬場のコースの主な特徴です。

2つのコースの特徴から、バックストレートから始まる緩やかな下りで競走馬のスピードが上がりやすく直線距離が短いため、後続馬の追い抜きが難しいレース傾向になりやすいといえます。

このレース傾向から笠松競馬場ではスピードがあり、先頭ポジションでレースを進められる逃げ・先行の競走馬が比較的有利であることがポイントです。

レース予想をする際は脚質が逃げ・先行の競走馬でスピードに定評のある競走馬を軸とし、馬券を購入するようにしましょう。

野球の試合を観戦しながらベット!

\野球好き必見!あらゆる試合に賭けて遊ぼう/

笠松競馬場の距離ごとの特徴と攻略法

笠松競馬場の距離ごとの特徴と攻略法

以下では笠松競馬場の各距離ごとのレースの特徴やレース予想の攻略法について解説していきます。

各距離ごとでスタート位置やコーナーまでの距離などが異なるため、各距離のコース特性を把握したうえでレース予想に臨むようにしましょう。

1400mは最初にポジション取りが重要

1400mレースは4コーナー奥のポケットをスタート位置とし、コースを1周をするレース運びになります。

スタート位置から最初のコーナーまでの距離が337mと長く、最初の直線でのポジション取りが非常に重要になってくるのがポイントです。

笠松競馬では1400mレースの開催数が最も多く、

  • 「オグリキャップ記念」
  • 「ぎふ清流カップ」
  • 「笠松グランプリ」

などの重賞レースの他、多くのレースが開催されています。

脚質的には逃げ・先行が有利ですが、最初の直線でのポジション取りによっては差しや外枠の競走馬が先頭集団に混じることもあるので注意が必要です。

レース予想をする際は、ポジション取りの上手さに定評がある騎手やスピードのある競走馬が出場していないか事前に確認するようにしましょう。

\ 馬券なしでそのまま競馬に賭けるなら!/

1600mは外枠の競走馬の入着が多い

1600mレースは3コーナー奥のポケットをスタート位置とし、4コーナーをまわってゴールまでコースを1周するレース運びになります。

スタート位置から最初の4コーナーまでの距離がわずか200mと短く、4コーナーをほぼ直角に曲がらなければなりません。

そのため、一般的には内枠有利と考えがちですが、実際は外枠の競走馬の入着が多いのが特徴です。

笠松競馬場開催の主なレースには

  • 「くろゆり賞」
  • 「ラブミーチャン記念」
  • 「ブルーリボンマイル」

などがあります。

1600mレースの勝敗を決めるポイントは最初のスタートダッシュです。

現状外枠有利な傾向は変わりませんが、内枠にスタートダッシュが上手く序盤からトップスピードを出せる競走馬がいる場合は、外枠の競走馬をおさえて入着することがあるため注意しておきましょう。

レース予想の際は外枠の逃げ・先行の競走馬を軸とし、内枠にスタートダッシュの上手さに定評のある競走馬がいないか確認をした上で馬券を購入するのがおすすめです。

金沢競馬の特徴をまとめました!

あわせて読みたい
金沢競馬の特徴とレースの傾向!攻略法や上手い騎手・八百長の噂を徹底解説 金沢競馬場は山や湖が見渡せる環境の良いところで、地方競馬で唯一日本海側にあります。 1周1200m右回りのダートコースは、愛知県瀬戸市の山砂を使用し砂厚を10cmに調整...

1800mが内枠の競走馬が有利

1800mレースはバックストレートのやや2コーナーよりをスタート位置とし、コースを約1周半するレース運びになります。

1600mと同様にスタートから最初のコーナーまで187mと短いため、最初のスタートダッシュと最初のコーナーまでのポジション争いが重要です。

レースは、逃げ・先行の脚質で最初のコーナーを最短で駆け抜けることができる内枠の競走馬が有利な傾向になります。

笠松競馬場開催の主なレースには「ブルームカップ」がありますが、過去の実施レース数が少なくデータがあまりない状況です。

1800mレースの予想をする際は逃げ・先行脚質の内枠の競走馬を軸とした予想を組み立てるようにしましょう。

佐賀競馬の特徴を解説しています!

あわせて読みたい
佐賀競馬の特徴・傾向・攻略法!儲かる予想法や強い騎手と馬を解説【好走データあり】 佐賀県にある佐賀競馬場は、中央・地方の競馬場の中でもっとも最西端にある競馬場です。 他の地方競馬場と比較すると、最西端の地を活かした薄暮開催が盛んで、12時台か...

1900mは先頭争いが激化しない

1900mレースは2コーナー出口をスタート位置とし、コースを1周半するレース運びになります。

スタートから最初のコーナーまでの距離が287mと長く、加えてレース距離も長くなるため1400mレースなどと比較して先頭争いがあまり激化しないのが特徴です。

笠松競馬場開催の主なレースには

  • 「岐阜金賞」
  • 「オータムカップ」
  • 「白銀争覇」

などがあります。

1900mレースは長い距離になり、主に重賞レースに使用される距離なため、出走馬の実力もある程度そろっているのが現状です。

過去のレースデータを見ると先行脚質・中枠の競走馬の入着率が高い傾向ですが、長い距離であることを踏まえてスタミナの有無と各出走馬の実力を事前に確認した上で予想をたてるようにしましょう。

高知競馬の特徴はこちら!

あわせて読みたい
高知競馬のコースや距離の特徴と傾向!上手い騎手や儲かる予想方法も解説 高知競馬場は四国にある唯一の競馬場で、これまで何度も赤字の危機に晒されながらも劇的な黒字V回復で、現在は大きな売り上げを記録しています。 そんな高知競馬場はJRA...

2500mはスタミナが命

2500mレースは1400mと同じく4コーナー奥のポケットをスタート位置とし、コースを2周するレース運びになります。

スタートからゴールまで、合計8つのコーナーをこなす長距離レースになるためスタミナが重要になってくるのが特徴です。

笠松競馬場開催の主なレースには「東海ゴールドカップ」があり、毎年1回しか開かれていない距離なため過去のデータが少ない状況です。

コーナーを多数こなすことから内枠・先行の競走馬が有利ですが、レース予想をする際は各競走馬の実力と長距離を走れるスタミナがあるかの事前確認をしておきましょう。

\ 即PATはもう古い!世界中のマイナーなレースに賭けられる!/

笠松競馬は当たらない?予想の際のポイント2選

笠松競馬は当たらない?予想の際のポイント2選

笠松競馬場のレースは荒れることがあり、なかなか予想が当たらないと困っている方も多いのではないでしょうか。

以下では笠松競馬場のレース予想において知っておくべきポイントを2つ紹介していきます。

以下のポイントをおさえた上で各競走馬のコンディションや実力を踏まえて予想をたてるようにしましょう。

逃げ・先行馬を軸に予想する

  • バックストレートの下り坂によるスピードの加速
  • 最終コーナーからゴールまでの距離が短いため差しや追い抜きが難しい

笠松競馬場のコースには上記のような特徴があるため、基本的には逃げや先行脚質の競走馬が有利な傾向です。

1900mや2500mのレース予想の際は、距離が長くなるため脚質も踏まえつつスタミナのある実力馬を選ぶようにしましょう。

笠松競馬場のパドックはコース内側にあり、当日の競走馬の様子をじっくりと観察することが難しいため、事前に競馬新聞やアプリなどを使い情報収集をするのがおすすめです。

\ 現金でパチンコ・パチスロが24時間打てる  /

各距離ごとのレース展開を踏まえて予想する

笠松競馬場では1400mを中心にさまざまな距離のレースが開催されており、スタート位置や最初のコーナーまでの距離がそれぞれ違います。

そのため、事前にどのようなレース運びになりやすいか知っておくことは重要です。

1400mから1800mレースでは最初の直線でのポジション争いが激化しやすいため、先頭ポジションをとれるスピードのある競走馬が有利になります。

一方で1900mや2500mレースでは距離が長くなり競走馬の実力が拮抗している場合が多いため、スピードと合わせてスタミナのある競走馬を選ぶのがおすすめです。

浦和競馬の特徴もぜひ!

あわせて読みたい
浦和競馬のコース特徴!荒れる法則や予想が当たらない原因とは【上手い騎手情報あり】 埼玉県にある浦和競馬場は南関競馬場に指定されており、他の地方競馬場と比較しても大きなレースが頻繁に開催されています。 しかしながら、南関競馬場の中でも最も小回...

笠松競馬のリーディング(騎手ランキング)TOP5

笠松競馬のリーディング(騎手ランキング)TOP5

以下では笠松競馬場のレースで好成績をおさめている騎手を5名ほど紹介していきます。

競走馬の実力もさることながら、騎手の実力もレース予想においては非常に重要になるため以下の情報を確認するようにしましょう。

以下の騎手ランキングは2023年の笠松競馬場のレースにて1着に入着した数を基に作成したものです。

1位:渡邊竜也

渡邊竜也騎手は2023年のレースで1着になった回数は183回、連対率は49.6%の好成績を残している騎手です。

2018年にNARグランプリ優秀新人騎手賞を受賞し、2019年に飛山濃水杯を制して重賞初勝利を収めた後も数々の重賞で好成績を収め続けています。

若手騎手ながら冷静な判断力と勝負強さがあり、巧みな騎乗技術で競走馬のポテンシャルを最大限に発揮させるレース運びが魅力の騎手です。

\ 即PATはもう古い!世界中のマイナーなレースに賭けられる!/

2位:藤原幹生

藤原幹生騎手は2023年のレースで1着になった回数は87回、連対率は23.6%の成績を残しているベテラン騎手です。

藤原騎手が騎乗した代表的な競走馬には、ヘイハチハピネスやビップレイジング、ブライアンビクターがおり、これらの競走馬とのコンビで数々のレースで入賞経験があります。

短距離から中長距離まで対応できるオールラウンダータイプで、豊富な経験値に基づく冷静なレース運びが魅力の騎手です。

3位:東川慎

東川慎騎手は2023年のレースで1着になった回数は59回、連対率は18.4%の成績を残している若手騎手です。

2024年3月18日の笠松競馬場の第6競走に勝利し、地方競馬通算200勝を達成しました。

若手騎手として今後の成長が期待されており、今後のレースでの活躍が注目されている騎手の1人です。

園田競馬の特徴についても知っておきましょう!

あわせて読みたい
園田競馬のコースや騎手の特徴と傾向!クラス分けや初心者でも攻略できる買い方を解説 園田競馬は、兵庫県競馬組合が主催している地方競馬です。 中央競馬で言えば阪神や京都競馬場のような存在で、地方競馬の西の代表と言ってもいいでしょう。 そして地方...

4位:大原浩司

大原浩司騎手は2023年のレースで1着になった回数は58回、連対率は23.6%の成績を残しているベテラン騎手です。

笠松競馬場を代表する騎手の1人で、過去には中央競馬で出走したこともあり幅広い活躍を見せています。

現在は騎手として活躍しつつ笠松競馬の騎手会長を務め、選手を代表して意見を述べたり競馬会発展のために尽力したりとマルチに活躍中です。

5位:向山牧

向山牧騎手は2023年のレースで1着になった回数は51回、連対率は23.9%の成績を残している笠松競馬を代表するベテラン騎手の1人です。

笠松競馬場で数多くのレースで勝利し、リーディングジョッキーに何度も輝いたことがあるため実力は折り紙付きになります。

加えて長年の競馬会での活躍から日本プロスポーツ大賞功労賞を受賞するなどファンや競馬関係者らから多くの支持を受ける魅力ある騎手です。

姫路競馬の特徴はこっちです!

あわせて読みたい
姫路競馬のコースの特徴や傾向・予想に役立つ攻略法を解説【騎手ランキングあり】 「姫路競馬場のコースはどのような特徴を持っているのだろう」 「姫路競馬場でのレースの傾向や予想のコツを知りたい」 「姫路競馬場のレースに強い騎手を知りたい」 こ...

まとめ:笠松競馬の特徴

まとめ:笠松競馬の特徴

本記事では笠松競馬について以下の内容を解説してきました。

  • コースの特徴
  • 逃げ・先行脚質は有利である傾向
  • 各距離ごとのレース傾向と攻略法
  • 予想をする上でのコツ
  • 笠松競馬場に強い騎手ランキング

笠松競馬場は名馬や名騎手を数多く輩出しており、今もなお多くの競馬ファンから愛されている地方競馬場です。

レース予想をする際は、各距離ごとのレース運びの傾向やコースの特徴をおさえた上で馬券を購入するようにしましょう。

また、世界中のメジャーなレースからマイナーなレースまで取り扱っている新クイーンカジノスマホやパソコンから直接ベットするのもおすすめです。

競馬以外にも、パチンコパチスロカジノゲームからスポーツベットまで、登録時にもらえる入金不要ボーナスを使って遊べちゃいます。

詳しくは新クイーンカジノのプロモーションページをご覧ください。

\大谷翔平スペシャルベッティングを見逃すな!/

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

競馬は奥深いギャンブルであり、楽しみ方は人それぞれです。私は、競馬ファン一人ひとりの楽しみ方に寄り添い、競馬の魅力を伝える記事を執筆していきたいと思っています。

<略歴>
・地方競馬新聞記者として10年間勤務
・競馬情報サイトの編集長として5年間勤務
・フリーランスライターとして独立し、競馬関連の執筆活動を開始
・現在は、競馬情報サイトや雑誌への寄稿、競馬関連書籍の執筆などを行っている

目次