小倉芝1,200mは全国にある芝1,200mのレースの中でも特にスピード要素が問われます。
そのため、他の芝1,200mで好走している馬でも適性がかみ合わなければあっさり崩れるケースも珍しくありません。
当記事では小倉芝1,200mの基本的な概要を紹介したうえで、タイムや血統などのデータを紹介します。
そして、どうして小倉芝1,200mが荒れやすいといわれているのか解説します。
小倉芝1,200mで高配当をつかみたい方はぜひ当記事を参考にしてください!
小倉芝1,200mのコースの特徴

小倉芝1,200mのスタート地点は2コーナーの奥にあるポケットです。
スタートから初角までの距離はAコース使用時で479.0m、Cコースでも460.2mと長く、スタートから200mは下り傾斜、そこからコーナーまでは平坦です。
また、3~4コーナーにも下り坂が設けられており、しかもスパイラルカーブが導入されているので直線入りの時点で馬群が横に広がるのも特徴といえるでしょう。
最後の直線は約293.0mですがゴールまで平坦なので、最後までスピードを維持することができます。

小倉芝1,200mの最大の特徴は全体を通して平坦もしくは下り傾斜の割合が多い点です。
特に、スタートから初角までは下り坂と平坦な部分が大部分を占めていることから、他の競馬場の芝1,200mコースと比較してもテンが早くなります。
また、最後の直線も平坦で、しかも3~4コーナーはスパイラルカーブが設けられているため、全競馬場の中でも屈指のスピードトラックといえるでしょう。
そのため、スピード能力に長けた馬が活躍傾向にあります。

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小倉芝1,200mで開催される主な競走

小倉芝1,200mは使用頻度が多く、数多くの特別レースでも使用されています。
では、どのようなレースが小倉芝1,200mで開催されるのでしょうか。
ここからは、小倉芝1,200mで開催される主な競走を紹介します。
北九州記念
格付 | G3 |
---|---|
開催時期 | 6月下旬~7月上旬 |
出走条件 | 3歳以上 |
負担重量 | ハンデ |
出走頭数 | 18頭 |
1着賞金 | 4,100万円 |
2着賞金 | 1,600万円 |
3着賞金 | 1,000万円 |
4着賞金 | 620万円 |
5着賞金 | 410万円 |
北九州記念は夏の小倉競馬場で開催される短距離重賞です。
サマースプリントに指定されているレースで、もともと8月下旬に開催されていたレースでしたが、2024年に夏の小倉と中京の番組が大きく改正されたことで、2024年以降は開催時期が7月上旬に前倒しとなりました。
2024年以降はサマースプリント第2戦に指定されており、スピード能力に長けている馬が多数参戦しています。
特に牝馬の好走が目立つレースで、2015年から2024年の過去10年は毎年1頭以上牝馬が馬券に絡んでいます。
7月開催となった2024年も牝馬のピューロマジックが逃げ切っているように、開催時期が前倒しになってからも牝馬優勢の傾向は続いていました。
【夏は牝馬】の格言があるように、北九州記念では牝馬に注目するとよいでしょう。
北九州短距離ステークス
格付 | OP |
---|---|
開催時期 | 2月上旬 |
出走条件 | 4歳以上 |
負担重量 | 別定 |
出走頭数 | 18頭 |
1着賞金 | 2,300万円 |
2着賞金 | 920万円 |
3着賞金 | 580万円 |
4着賞金 | 350万円 |
5着賞金 | 230万円 |
北九州短距離ステークスは冬の小倉で開催されるオープン競走です。
2020年までは夏の小倉で開催されましたが、2020年からは2月開催となりました。開催移行に伴い、出走条件も【3歳以上3勝クラスのハンデ戦】から【4歳以上オープンの別定戦】に切り替わっています。
冬開催となってからは別定戦ということで賞金加算したい実績のある馬が多数参戦するようになりました。
しかしながら、2020年から2024年の5開催の内の4開催で8番人気以下の馬が馬券に絡んでいるため、ヒモ荒れは目立ちます。
別定戦となってからも順当で決着が決まることはほとんどなく、むしろヒモ荒れが多々見られるため馬券予想の際は穴馬も抑えることが攻略のポイントとなりそうです。
ひまわり賞
格付 | オープン |
---|---|
開催時期 | 7月下旬 |
出走条件 | 2歳の九州産駒 |
負担重量 | 別定 |
出走頭数 | 18頭 |
1着賞金 | 1,400万円 |
2着賞金 | 560万円 |
3着賞金 | 350万円 |
4着賞金 | 210万円 |
5着賞金 | 140万円 |
ひまわり賞は2歳限定のオープン競走です。
ひまわり賞の最大の特徴は、九州産駒しか出走できないことです。
そもそも日本で生産されるサラブレッドの99%近くが北海道で生産されています。九州にも馬産地はありますが、生産面積は北海道と比較すると大きくありません。
北海道とは比べものにならない九州産駒の生産数は少ないため、中央競馬や地方競馬で活躍している馬の大部分を北海道生産馬が占めています。
北海道と比較すると規模が小さい九州の馬産地ですが、九州産駒にも活路を見出すべく、あえて九州産駒に絞って設けられたのがこのひまわり賞です。
ひまわり賞はデビューしたての2歳馬が多数参戦しますが、2019年の勝ち馬であるイロゴトシは障害G1競走の中山グランドジャンプを連覇しました。
そして翌2020年の勝ち馬であるヨカヨカは2021年に開催された北九州記念を勝利し、重賞タイトルを手にしています。
イロゴトシやヨカヨカの活躍から近年は九州産駒の活躍も目立ち始めており、今後さらに大舞台で活躍する馬が誕生するかもしれません。
【2025年廃止】小倉2歳ステークス
格付 | G3 |
---|---|
開催時期 | 9月上旬 |
出走条件 | 2歳 |
負担重量 | 馬齢 |
出走頭数 | 18頭 |
1着賞金 | 3,100万円 |
2着賞金 | 1,200万円 |
3着賞金 | 780万円 |
4着賞金 | 470万円 |
5着賞金 | 310万円 |
小倉2歳ステークスはかつて小倉競馬場で開催されていた2歳限定のG3競走です。
これまで夏競馬の最終週に行われていた競走で、芝1,200mの舞台で開催されていたことからスプリンターとしての素質がある馬が多数参戦していました。
ところが、2024年以降に発表された夏の小倉と中京の番組改正に伴い、夏の小倉は7月のみの開催となり、番組縮小に伴い、9月に開催されていた小倉2歳ステークスは廃止となったのです。
なお、これまでの小倉2歳ステークスが開催されていた枠には中京競馬場で中京2歳ステークスが設けられることが決まりました。

小倉芝1,200mのタイム

小倉芝1,200mは全競馬場の短距離戦の中でも特に時計が出ることで有名です。
では、これまでにどれほどのタイムが出ていたのでしょうか。
ここからは、過去の小倉芝1,200mのタイムを下記の通り紹介します。
- 歴代のレコードタイム
- 過去10年の平均タイム
小倉芝1,200mの平均タイム
クラス | レース数 | 平均タイム |
---|---|---|
オープン | 45レース | 1:09.7 |
3勝クラス | 31レース | 1:08.8 |
2勝クラス | 71レース | 1:09.1 |
1勝クラス | 236レース | 1:09.5 |
3歳未勝利 | 188レース | 1:10.2 |
2歳未勝利 | 75レース | 1:10.6 |
3歳新馬 | 17レース | 1:11.5 |
2歳新馬 | 88レース | 1:11.5 |
小倉芝1,200mのレコードタイム
年齢 | レコードタイム | 馬名 | レース名 |
---|---|---|---|
2歳 | 1:07.5 | フリード | 2歳未勝利 (2020年8月16日) |
3歳以上 | 1:05.8 | テイエムスパーダ | CBC賞(G3) (2022年7月3日) |
2歳のレコードはフリードが、3歳以上のレコードはテイエムスパーダが記録しました。
どちらも夏の小倉でレコードタイムが出ていますが、夏の小倉は冬時期と違って全面野芝なので新潟競馬や秋開催の中山同様時計が出やすいです。
そのため、夏の超高速馬場が大きな影響を与えた記録といえます。
なお、テイエムスパーダが記録した1分5秒台はとんでもない時計ですが、このときのCBC賞は開幕週の小倉で代替開催されたため、芝状態が良好でした。
また、当時のテイエムスパーダは重賞実績のない3歳牝馬ということで48キロの超軽斤量で出走できたのです。
もしも、ハンデの恩恵がなければ1分5秒台の記録はなかったかもしれません。
小倉芝1,200mのコースデータ

小倉芝1,200mは小倉を代表する短距離コースで、新馬戦からオープンまで幅広いクラスで使用されています。
開催頻度も多いため、小倉芝1,200mの特徴を理解するだけで小倉競馬全体の回収率向上も可能でしょう。
ここからは、過去10年の小倉芝1,200mのコースデータをカテゴリー毎にまとめました。
小倉芝1,200mの枠番別データ
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1枠 | 60-74-89-1,011/1,234 | 4.9% | 10.9% | 18.1% | 75 | 77 |
2枠 | 83-74-66-1,044/1,267 | 6.6% | 12.4% | 17.6% | 76 | 69 |
3枠 | 69-71-95-1,073/1,308 | 5.3% | 10.7% | 18.0% | 46 | 63 |
4枠 | 74-94-87-1,089/1,344 | 5.5% | 12.5% | 19.0% | 49 | 68 |
5枠 | 92-94-94-1,101/1,381 | 6.7% | 13.5% | 20.3% | 74 | 77 |
6枠 | 94-98-93-1,131/1,416 | 6.6% | 13.6% | 20.1% | 95 | 90 |
7枠 | 155-145-106-1,421/1,827 | 8.5% | 16.4% | 22.2% | 102 | 94 |
8枠 | 124-105-119-1,544/1,892 | 6.6% | 12.1% | 18.4% | 72 | 80 |
全体的に内枠よりも外枠の穂が好走率は高いです。
小倉芝1,200mは短距離レースですがスタートから初角までの距離が400m以上あるため、包まれるリスクが少ない外枠のほうが出し切りやすいです。
回収率を見ても内や中より外枠のほうが高水準なので、外枠の馬を中心に評価するとよいでしょう。
小倉芝1,200mの脚質別データ
脚質 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 168-107-55-421/751 | 22.4% | 36.6% | 43.9% | 212 | 158 |
先行 | 345-347-307-1,802/2,801 | 12.3% | 24.7% | 35.7% | 111 | 121 |
差し | 187-247-312-3,982/4,728 | 4.0% | 9.2% | 15.8% | 60 | 74 |
追込 | 50-53-72-3,201/3,376 | 1.5% | 3.1% | 5.2% | 33 | 30 |
まくり | 1-1-3-1/6 | 16.7% | 33.3% | 83.3% | 1926 | 371 |
短距離レースらしく、逃げ馬や先行馬の好走が目立っています。
特に逃げ馬は単勝回収率212%、複勝回収率158%なので、何も考えずに逃げ馬の単勝だけ買い続けたとしても2倍以上のリターンに期待できるでしょう。
なお、まくった馬は【1-1-3-1】で単勝回収率は驚異の1,926%、複勝率も371%と高水準ですが、過去10年の751レースの中で6頭しかいなかったので狙って当てるのはほぼ不可能です。
小倉芝1,200mの人気別データ
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1番人気 | 209-139-80-323/751 | 27.8% | 46.3% | 57.0% | 71 | 79 |
2番人気 | 139-127-91-394/751 | 18.5% | 35.4% | 47.5% | 79 | 80 |
3番人気 | 92-97-88-474/751 | 12.3% | 25.2% | 36.9% | 76 | 76 |
4番人気 | 73-87-82-509/751 | 9.7% | 21.3% | 32.2% | 81 | 79 |
5番人気 | 51-60-76-564/751 | 6.8% | 14.8% | 24.9% | 77 | 76 |
6~9番人気 | 124-151-202-2,464/2,941 | 4.2% | 9.4% | 16.2% | 78 | 80 |
10番人気以下 | 63-94-130-4,686/4,973 | 1.3% | 3.2% | 5.8% | 71 | 77 |
ほかのレース同様上位人気が活躍傾向にありました。
特に1番人気は複勝率57%なので2頭に1頭は馬券に絡んでいます。
ただし、人気穴馬問わず回収率は70~80%だったので、同じ人気の馬を買い続けても収支はマイナスになります。
人気は好走馬を見つける上では役立ちますが、回収率向上には意外と活かせない点は覚えておきたいです。
小倉芝1,200mの騎手別データ
順位 | 騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 松山弘平 | 50-36-32-252/370 | 13.5% | 23.2% | 31.9% | 81 | 84 |
2 | 幸英明 | 38-35-37-313/423 | 9.0% | 17.3% | 26.0% | 92 | 78 |
3 | 藤岡康太 | 33-31-21-239/324 | 10.2% | 19.8% | 26.2% | 70 | 66 |
4 | 松若風馬 | 33-15-20-266/334 | 9.9% | 14.4% | 20.4% | 202 | 80 |
5 | 西村淳也 | 31-13-22-204/270 | 11.5% | 16.3% | 24.4% | 130 | 102 |
6 | 武豊 | 26-17-14-73/130 | 20.0% | 33.1% | 43.8% | 92 | 84 |
7 | 北村友一 | 25-29-29-183/266 | 9.4% | 20.3% | 31.2% | 92 | 101 |
8 | 鮫島克駿 | 25-29-25-278/357 | 7.0% | 15.1% | 22.1% | 100 | 79 |
9 | 川田将雅 | 25-20-10-66/121 | 20.7% | 37.2% | 45.5% | 87 | 87 |
10 | 和田竜二 | 23-33-24-217/297 | 7.7% | 18.9% | 26.9% | 39 | 79 |
ランキングトップ10はすべて関西騎手が独占していました。
小倉競馬場は日本最西端にある中央競馬場なので関東騎手よりも関西騎手のほうが遠征しやすいです。
特に川田騎手や武豊騎手、松山弘平騎手のように全国リーディング上位騎手も健闘しているので、関西騎手の中でもリーディング上位の騎手は評価を上げたいです。
小倉芝1,200mの調教師別データレース検索
順位 | 調教師 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 音無秀孝 | 17-14-8-101/140 | 12.1% | 22.1% | 27.9% | 98 | 91 |
2 | 西園正都 | 16-16-11-113/156 | 10.3% | 20.5% | 27.6% | 135 | 80 |
3 | 藤岡健一 | 14-15-15-100/144 | 9.7% | 20.1% | 30.6% | 95 | 76 |
4 | 西村真幸 | 14-15-3-111/143 | 9.8% | 20.3% | 22.4% | 186 | 98 |
5 | 角田晃一 | 14-11-6-72/103 | 13.6% | 24.3% | 30.1% | 103 | 70 |
6 | 梅田智之 | 14-8-5-76/103 | 13.6% | 21.4% | 26.2% | 236 | 82 |
7 | 南井克巳 | 13-8-12-91/124 | 10.5% | 16.9% | 26.6% | 90 | 87 |
8 | 武英智 | 13-8-5-71/97 | 13.4% | 21.6% | 26.8% | 111 | 71 |
9 | 鮫島一歩 | 12-6-7-83/108 | 11.1% | 16.7% | 23.1% | 197 | 100 |
10 | 川村禎彦 | 11-14-12-147/184 | 6.0% | 13.6% | 20.1% | 75 | 102 |
ランキングトップ10はすべて関西の調教師が占めていました。
小倉競馬場の輸送は関東馬よりも関西馬のほうがはるかに短時間で済むため、関西馬のほうが結果を残しています。
なお、関東調教師はランキング50位以内にも入っておらず、53位にようやく美浦の杉浦調教師が入っていました。
小倉芝1,200mは関西調教師の独壇場といってもいいかもしれません。
小倉芝1,200mの血統別データ
順位 | 種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | ロードカナロア | 57-41-29-371/498 | 11.4% | 19.7% | 25.5% | 104 | 74 |
2 | ダイワメジャー | 50-51-51-372/524 | 9.5% | 19.3% | 29.0% | 96 | 111 |
3 | ディープインパクト | 25-21-16-195/257 | 9.7% | 17.9% | 24.1% | 49 | 66 |
4 | キンシャサノキセキ | 22-25-30-276/353 | 6.2% | 13.3% | 21.8% | 37 | 65 |
5 | アドマイヤムーン | 18-18-11-186/233 | 7.7% | 15.5% | 20.2% | 113 | 66 |
6 | ビッグアーサー | 12-15-11-105/143 | 8.4% | 18.9% | 26.6% | 71 | 73 |
7 | マツリダゴッホ | 12-11-14-161/198 | 6.1% | 11.6% | 18.7% | 75 | 110 |
8 | キズナ | 12-10-8-119/149 | 8.1% | 14.8% | 20.1% | 44 | 64 |
9 | ミッキーアイル | 11-13-13-101/138 | 8.0% | 17.4% | 26.8% | 77 | 85 |
10 | ルーラーシップ | 11-12-19-126/168 | 6.5% | 13.7% | 25.0% | 46 | 109 |
血統別に好走馬を見てみると、全体的に芝で結果を残している産駒の活躍が目立ちます。
その中でもロードカナロアやダイワメジャー、ビッグアーサーにミッキーアイルなど、父が現役時代に短距離やマイルで結果を残していた馬がランキング上位にいました。
特にロードカナロア産駒は単勝率10%を超えていて軸向きに最適です。
血統別に予想する際は種牡馬の現役時代の戦績にも注目してみるとよいかもしれません。
小倉芝1,200mの系統別データ
系統 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単勝 回収率 | 複勝 回収率 |
---|---|---|---|---|---|---|
サンデーサイレンス系 | 299-295-311-3,743/4,648 | 6.4% | 12.8% | 19.5% | 73 | 77 |
ミスタープロスペクター系 | 190-176-163-2,225/2,754 | 6.9% | 13.3% | 19.2% | 80 | 77 |
ノーザンダンサー系 | 137-136-127-1,568/1,968 | 7.0% | 13.9% | 20.3% | 72 | 83 |
ナスルーラ系 | 60-64-66-781/971 | 6.2% | 12.8% | 19.6% | 71 | 80 |
ロベルト系 | 41-49-35-627/752 | 5.5% | 12.0% | 16.6% | 87 | 67 |
ヘイロー系 | 19-26-36-305/386 | 4.9% | 11.7% | 21.0% | 80 | 96 |
エクリプス系 | 3-4-8-128/143 | 2.1% | 4.9% | 10.5% | 18 | 89 |
非ノーザンダンサー系 | 2-5-1-22/30 | 6.7% | 23.3% | 26.7% | 70 | 51 |
マンノウォー系 | 0-0-2-11/13 | 0.0% | 0.0% | 15.4% | 0 | 70 |
小倉芝1,200mの好走馬を系統別にまとめましたが、主流系統であるサンデーサイレンス系とミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系の好走率に差はありません。
それ以外の馬を見ても、ナスルーラ系やロベルト系も善戦していました。
小倉芝1,200mは系統ごとの大きな差はありませんでした。
小倉芝1,200mが荒れる理由

小倉芝1,200mは荒れやすいといわれています。
確かに、過去10年の平均払戻金額を見てみても、馬連の平均配当は7,000円超え、三連単も21万円近くありました。
全競馬場の馬連平均配当が約6,000円、三連単は約15万円といわれているので、平均以上の高配当が飛び出しています。
なぜ、小倉芝1,200mは荒れるのでしょうか。
ここからは小倉芝1,200mが荒れる3つの理由について解説します。
小倉芝1,200mは上り傾斜が存在しない
小倉芝1,200mの最大の特徴はコース上に急な上り坂が存在しないことです。
他の競馬場のスプリントレースを見てみると、全競馬場がフラットな札幌と新潟を除くと必ず上り坂があります。
札幌と新潟はフラットなので上り坂はありませんが、そのかわり下り坂も存在しません。
対して、小倉は序盤から中盤に掛けて下り傾斜が点在しているため、他の競馬場の芝1,200mのコースと比較しても時計がとにかく出ます。
上り坂がないことや下り坂の存在から、小倉芝1,200mは全競馬場の中でも屈指のスピードコースなのです。
他の競馬場で求められるスタミナやパワーは問われにくく、純粋なスピード能力が求められるため、例えば直線上に上り坂がある中山や阪神で結果を残している馬が小倉で崩れるケースも珍しくありません。
中山や阪神で結果を残している馬が人気する場合は、軽視することで高配当に期待できますし、フラットな札幌や新潟で結果を残しているにもかかわらず人気がない馬は狙い目です。
過去の戦績を見る際は、どの競馬場で結果を残しているかを見抜くことが大切です。
冬は時計が掛かり、夏は高速馬場になる
小倉競馬場は夏と冬、2つの季節をまたいで開催されますが、夏は全面野芝、冬は野芝と洋芝のオーバーシードで開催されます。
そして、夏開催時期は高速馬場になりやすく、冬開催時期は時計が掛かります。
テイエムスパーダが記録した1分5秒8のレコードも夏の小倉で出ているように、夏はとにかく時計が出るのでスピード能力が高い馬ほど活躍していました。
対して、冬時期の小倉はただでさえ寒くて掛かりやすいところに洋芝をブレンドしているので芝が軟らかくてパワーが問われます。
そのため、夏と冬の小倉競馬はまるで別物と考えてもよいです。
夏の小倉で好成績を収めている馬が冬の小倉で苦戦するケースも珍しくないため、小倉実績がある馬が出走する際は、夏と冬、どちらの季節で結果を残していたのか、開催時期もチェックするとよいでしょう。
輸送と暑さに耐えられる身体づくりも大切
小倉芝1,200mで好走馬を見抜く際は、輸送や暑さに耐えられるかも重要です。
特に、夏の小倉は全国でも特に暑くなりやすいです。
そのため、いくら能力に長けた馬でも暑さで体力を消耗してしまうと、レースで力を発揮できずに敗れるケースも珍しくありません。
また、小倉は九州にある競馬場なので、どうしても長距離輸送になってしまいます。
関西馬にとっても500km以上の横断になりますが、関東馬に至っては1,000km以上の大移動です。
当然のことながら、輸送に耐えらえれない馬は競馬場に着くまでにバテてしまうことでしょう。
小倉で力を発揮するには競走馬としての能力だけではなく、輸送や暑さに負けない身体づくりも大切なのです。

小倉芝1,200mの特徴をおさえて攻略しよう!

今回は小倉芝1,200mの特徴についてまとめました。
小倉芝1,200mは他の競馬場と比較しても時計が出やすくスピード能力が問われやすいため、他の芝1,200mとはまた違った適性が求められやすいです。
今回は小倉芝1,200mの概要や特徴、コースデータや荒れる要因をまとめました。
当記事を参考にして、小倉芝1,200mを攻略してみてください!

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