競馬予想の仕方(やり方)を初心者向けに解説!知らないと損な「重要ファクター」とは

競馬予想の仕方(やり方)を初心者向けに解説!知らないと損な「重要ファクター」とは
山田 健太郎 この記事の監修者 山田 健太郎
   

競馬歴30年。地方競馬新聞記者として10年間勤務。競馬情報サイトの編集長として5年間勤務。その後、フリーランスライターとして独立し、競馬関連の執筆活動を開始。

現在は、競馬情報サイトや雑誌への寄稿、競馬関連書籍の執筆などを行っている。

初心者で競馬を見始めた人の中には、

「そもそも競馬予想の仕方ってどうやるんだろう…」

と思っている方もいるのではないでしょうか。

それは、誰もが通る道です。

今をときめく競馬予想家も、ハイセイコーの頃から競馬をやっている大ベテランも、最初は競馬予想の仕方もわからず馬券を買っていたのです。

ただ、初心者でも競馬予想の仕方がわかるようになれば、より競馬を楽しむことができるのは間違いありません。

そこで今回は、競馬予想の仕方について、初心者にもわかりやすく解説します。

全くの初心者も、なんとなく予想している初級者も、この記事を読んで競馬予想の仕方に関する知識を深めていただければ幸いです。

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目次

競馬予想の仕方(やり方)を初心者向けに解説

競馬予想の仕方(やり方)を初心者向けに解説

競馬を始めたばかりの初心者の方は、予想の仕方そのものもわかっていない可能性もあります。

ここでは、競馬予想の流れについて解説します。

情報を集める

まず、競馬予想にあたって、情報を集める必要があります。

そもそも、その情報とは何でしょうか?

それは、競馬新聞や競馬サイトに載っている出馬表のことです。

新聞に関しては、500円くらいする競馬専門の新聞もあれば、スポニチやスポーツ報知といった160円で買えるスポーツ新聞にも、競馬の出馬表が掲載されています。

競馬サイトについては、JRA公式ホームページや競馬サイト最大手のnetkeibaを見れば十分です。

あとはネットやyoutubeにも、レースの見解などが多数アップされているため、それらを活用するのがいいでしょう。

賭けるレースを決める

競馬予想をするにあたって、賭けるレースを決める必要があります。

億万長者でもない限り、すべてのレースを買うことはできません。

なので、自分が買いたいレースを決める必要があります。

初心者にオススメなのは、G1、G2といった大きめの重賞レース

特にG1レースは情報も多く、Youtubeでも情報が多く出てくるので、競馬予想を行うにはうってつけです。

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競馬予想は何を見るのか?12の「重要ファクター」を解説

競馬予想は何を見るのか?12の「重要ファクター」を解説

競馬予想においては、たくさんの重要ファクターが存在します。

ここからは、競馬予想に非常に役に立つ12の重要ファクターを解説します。

馬の実力と脚質

まず、出走する馬の実力と、それらの馬の脚質について把握する必要があります。

脚質とは、その馬の位置取りを表すもので、逃げ、先行、差し、追い込みがあります。

馬の実力や脚質は、新聞やネットの出馬表を見れば、ある程度把握することが可能です。

実力は、馬柱の過去の着順を参考にします。

見るのは着順だけでなく、どういう条件の、どんなレースで何着だったかというところも見ましょう。

なぜなら、同じ1着でも、3勝クラスの1着とG3の1着では、全く意味が異なるからです。

また、脚質も馬柱の「1,1,1」や「9,7,6」といった数字を見れば、ある程度把握することが可能です。

脚質を把握しなければならない理由として、現代競馬の逃げ先行有利にあります。

そのため、何が先行して、何が逃げて、どの馬が後ろから追い込むのかを把握する必要があります。

かつてのドリームジャーニーのように強い追い込み馬もいますが、基本的に追い込みは現代競馬においては不利です。

これは覚えておいて損はありません。

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騎手の実力

騎手の実力を把握することも重要です。

極端な話、騎手の実力というより、「どの騎手が良い馬に乗ることが多いか」ということの把握が重要なのです。

例えば、最近の競馬であれば、ルメール騎手、川田騎手のトップ2に強い馬が優先して回ってきます。

なぜかというと、この2人は勝率が3割超えと非常に高く、陣営としても凡走する可能性の低い騎手に依頼したくなるのは当然です。

特に、G1、G2においては、プレッシャーの強さなども影響するため、騎手の特徴や序列を把握しておくことは重要であると考えられます。

そうすれば、G1において三浦騎手や岩田望騎手といったG1(地方G1除く)に弱い騎手を本命にすることがなくなるのです。

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枠順

枠順も競馬予想において重要なファクターです。

基本的に、最近の競馬は内有利で、強い馬が内枠に入ったら印を重くする必要があります。

ただ、桜花賞のように外枠の馬が強いレースもあり、それについては過去の傾向を把握する必要もあります。

よって、本命馬の決定は、金曜日に枠順が発表されるまではしない方が賢明でしょう。

展開(ペース)

レースの展開・ペースも非常に重要なファクターです。

展開予想とは、脚質の把握にも近いですが、逃げる馬はどれか、どの馬が先行しそうか、といったことを予想するものです。

例えば、パンサラッサのような大逃げする馬がいれば、必然的にペースは速くなります。

また、誰が逃げるかも重要で、ペース配分の調整が上手な武豊騎手が逃げる場合は、ゆったりしたペースになることが多いです。

ただ、初心者には展開予想やペース予想は、ちょっと難しいかもしれませんね。

競馬サイトや競馬新聞などで、レース展開予想が載っていることもあるため、それを見るのもいいかと思われます。

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馬場状態

馬場状態の良し悪しは、競馬の結果を変化させる重要なファクターです。

馬場状態は、良、稍重、重、不良の4種類があります。

良が一番良くて不良が一番悪いのは明白ですが、芝とダートだと重や不良の捉え方も異なってきます。

芝は、馬場が悪くなるにつれてタイムが遅くなりますが、ダートだと馬場が悪くなるにつれて逆にタイムが速くなります。

ダートの場合、砂が湿っていると、足抜けが良くなるため速くなるのです。

さらに、芝の馬場が悪くなると先行有利で、ダートの馬場が悪くなると差し追い込み有利と言われています。

また、馬によっては馬場の得意不得意も存在しており、ハービンジャー産駒やゴールドシップ産駒は芝の重馬場を得意としています。

馬場状態によって傾向が変わってしまうこともあるので、馬場状態の把握は非常に重要です。

コースの特徴

どのコースで行われるかというのも、非常に重要なファクターです。

例えば、同じ関東の競馬場でも、東京競馬場と中山競馬場だと全く傾向が異なります。

中央競馬には10の競馬場が存在しており、競馬場によって、直線の長さ、坂の有無、右回りか左回りかなど、傾向が異なります。

よって、競馬場の傾向や特徴を知るのは、競馬予想において非常に重要です。

調教師の戦略

調教師・厩舎の戦略や特徴なども、競馬予想においては重要なファクターとなり得ます。

例えば、栗東のトップ調教師である中内田調教師が川田騎手を乗せた場合、勝率が4割以上となります。

つまり、中内田厩舎の馬に川田騎手が乗る際は勝負だということです。

また、短距離に強い厩舎・長距離に強い厩舎というのも存在します。

名門友道厩舎は長距離が得意で、短距離戦は目立った成績を残していません。

逆に、すでに解散した安田隆行調教師は、ロードカナロアやカレンチャンなどスプリントのチャンピオンホースを育てましたが、中距離以上ではあまり強い馬が出てきませんでした。

よって、調教師・厩舎の特徴も、できる限り頭に入れておく必要があるでしょう。

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馬の体調(調教タイムやパドックでの様子)

調教タイムやパドックでの様子も、競馬予想における重要ファクターです。

いつも調教で走る馬にもかかわらず調教で走らなかったり、パドックで元気がなかったりすると、それが凡走のサインだったりします。

ただ、それは馬にもよるところもあるため、判断するのは難易度が高いでしょう。

馬の体調を把握するのは、元ジョッキーや元調教師でも難しいです。

そのため、調教やパドックは重要なファクターではありますが、初心者はそこまで重視しなくてもいいかもしれません。

ただ、美浦の手塚調教師のように、出走馬の調子が悪いことを公にする正直な関係者もいるため、関係者コメントには注目してもいいかもしれません(例.エリザベス女王杯のウインマリリン、秋華賞のユーバーレーベン)。

ローテーション(休養明けかどうか)

レースまでのローテーションは、G1レースにおいては非常に重要なファクターだと言えるでしょう。

ちょっと前までは、 G1の前に前哨戦を使ってから本番に臨むというパターンが主流でしたが、最近は休み明けからG1への直行ローテが主流となっています。

ただ、それはノーザンファームや社台ファームといった、設備の良い外厩を使っている大手牧場に限った話です。

大手の外厩を使っていない馬は、やはり直行よりも前哨戦を使った方が成績は良いです。

直行ローテが有利なのは、大手牧場の特権なのです。

血統

血統も競馬予想において非常に重要なファクターです。

日本ダービーにおいて、ディープインパクト産駒が7勝を挙げているように、特定のレースで特定の種牡馬が無双することもよくあります。

血統については、クラスが下のレースではあまり重視しなくても問題ありません。

ただ、底力が試される重賞レース以上になってくると、芝ならばディープ系やキンカメ系といった良血馬が走ることが多くなります。

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騎手の騎乗経験

騎手の騎乗経験は非常に重要ですが、どの騎手が乗るかという方が重要です。

例えば、サイレンススズカは、騎手時代の上村調教師が騎乗していましたが、暴走を抑えられず、なかなか勝つことができませんでした。

しかし、当時のトップオブトップである武豊騎手に変わった途端、連戦連勝を重ねることとなりました。

確かに騎手の騎乗経験は重要ですが、騎乗経験よりも上手い騎手の方が、残念ながら有利です。

ノーザンファーム天栄が、アスコリピチェーノの鞍上を騎乗経験の多い北村宏司騎手でなくルメール騎手にチェンジしたのは、そういうことなのです。

オッズ

我々の配当を左右するオッズも、競馬予想においては非常に重要なファクターです。

なぜかというと、重賞で1番人気になると途端に緊張してしまう騎手などもいるからです。

ルメール騎手や川田騎手といったトップには関係ないことですが、若手騎手が重賞で1番人気に推されると、よほど馬が強くない限り高確率で負けます。

また、オッズによって買う金額も調整しなければなりません。

オッズばかりに縛られるのも良くないですが、オッズも競馬予想にとって重要なファクターであることは覚えておきましょう。

競馬予想が上手くなる方法

競馬予想が上手くなる方法

競馬予想が上手くなるのは簡単なことではありませんが、上手くなるための方法は存在します。

予想したレースを見返す

自分が予想したレースを見返すことは、非常に重要です。

特に、自分が外したレースを見返すことです。

見返すことで、なぜ本命にした馬が走らなかったのか、不利を受けてないか、直線で詰まってないか、などと思考します。

そういった研究を繰り返すことで、どんどん分析力が上がり、競馬予想の上達に繋がるのです。

単勝馬券で勝負する

初心者は、単勝馬券で勝負するのも競馬予想が上手くなる第一歩です。

なぜかというと、一頭の馬をちゃんと見るようになるからです。

これが馬連5頭ボックスだと、自分が選んだ馬が来たか来てないかだけに着目してしまい、分析力が上がりません。

一方、単勝馬券で一頭の馬に注目してみると、その選んだ馬の特徴やどういった走りをするかが、よくわかるようになります。

最初は当たらないし、配当も安いかもしれませんが、長期的に見れば単勝馬券で勝負することは、馬券力を上げる結果となるのです。

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初心者におすすめできない競馬予想の仕方

初心者におすすめできない競馬予想の仕方

ここまで、初心者向けの競馬予想の仕方について解説してきましたが、ここでは初心者にはおすすめできない競馬予想の仕方について解説します。

パドックだけを見て決める

初心者は、パドック中心の競馬予想は避けるべきです。

例として、「LIAR GAME」の作者である甲斐野先生が描いた「ウィナーズサークルへようこそ」という競馬予想漫画があります。

その主人公はパドック診断の天才で、パドックを見て馬の調子の良し悪しがわかる能力を持っており、馬券の天才と言われていました。

ただ、それはあくまでもフィクション。

元騎手や元調教師でも、そのような能力のある人間はおそらく存在しません。

ましてや、初心者がパドックを見て、馬の調子の良し悪しを判断することは不可能です。

なので、初心者でパドックを見て判断するのは避けた方がいいかもしれません。

調教を見て決める

初心者は、調教中心の予想は避けるべきです。

確かに、調教のタイムや走りっぷりによって、馬の調子の良し悪しがわかることもあります。

しかし、初心者でそれを判断するのはかなり難しいです。

ダートの歴代最強馬・ウシュバテソーロは、調教が非常に悪いにもかかわらず、地方G1を連勝し、あろうことかドバイワールドカップまで勝利してしまいました。

他にも、調教評価が非常に悪かったにもかかわらず、本番で好走した馬は山程います。

逆に、調教が最高だったにもかかわらず、宝塚記念のドウデュースのように凡走してしまう馬も存在します。

よって、調教中心の競馬予想は、初心者は避けた方が良いでしょう。

適当に決める

適当に競馬予想を行うのは論外です。

長期的に見て競馬予想が上手くなれません。

たまに当たることもあるかもしれませんが、適当に買っているため、長続きしません。

なので、適当に競馬予想を行うことは、百害あって一利なしです。

人の意見を鵜呑みにする

人の意見を鵜呑みにしすぎるのもよくありません。

本やネットなどで競馬予想について勉強することは、もちろん有効です。

ただ、ネットの競馬予想家やYouTubeの競馬予想動画を丸々鵜呑みにしていては、予想力を鍛えられません。

しかも、それが外れたら

「あいつが外したから俺も外したんだ」

といったように、攻撃的な感情を持ってしまいます。

競馬で勝つにはメンタルも大事

人の意見を鵜呑みにしすぎるのは、お金もメンタルもすり減らすことになってしまうのです。

初心者が万馬券を取るための競馬予想の仕方

初心者が万馬券を取るための競馬予想の仕方

競馬初心者でも、「万馬券を取ってみたい」という人は多いと思われます。

ここでは、初心者が万馬券に近づくための競馬予想の仕方を紹介します。

オッズが本当に馬の実力を示しているか判断する

馬の実力とオッズが釣りあっているかを見極めるのは、非常に重要です。

安田記念に出走したG1を6勝しているゴールデンシックスティのオッズは3.6倍。

これは明らかにナメられたオッズであり、オッズと実力が釣り合っていないことがよくわかります。

このように、オッズが本当に馬の実力を示しているか判断できれば、万馬券に近づくことが可能となるのです。

人気馬だからといって盲信しない

人気馬だからといって盲信することも危険です。

宝塚記念でドウデュースを買った方は多かったと思いますが、5着にも入ることができませんでした。

アーモンドアイが有馬記念を惨敗した時のオッズは、脅威の1.5倍でした。

アーモンドアイの有馬記念のオッズは

「アーモンドアイだから大丈夫だろう」

と、中山適性を全く考慮せず買った人が多かったことを表しています。

よって、人気だからといって盲信しないことが、万馬券の一歩です。

3連複軸1頭流しを買う

馬券の種類の中で、一番万馬券や馬券が出やすいのは、当然3連単です。

ただ、初心者にとって、3連単を当てることは非常に難しいです。

そこでオススメしたいのは、3連複1頭軸流しです。

先日行われたオールカマーでは。圧倒的1番人気だったレーベンスティールが1着になったにもかかわらず、3連複の配当は3万円近くでした。

つまり、レーベンスティールから3連複で6、7頭に流していれば、ゲットできた馬券であると考えられます。

3連複なら3連単より点数も抑えられるため、負けたときのリスクヘッジにもなります。

よって、万馬券を獲りたい初心者は、ぜひ3連複1頭軸を試してみましょう。

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楽しむための競馬予想の仕方

楽しむための競馬予想の仕方

競馬予想の仕方や重要ファクターについて解説してきましたが、何と言っても競馬予想は楽しむことが一番重要です。

競馬予想を楽しむには、無理のない金額で、難易度の高すぎない馬券で、ほどほどに楽しむことが重要です。

いきなり穴馬や3連単ばかり狙っていても、競馬がつまらなくなってしまいます。

無理のない範囲で、競馬予想を楽しみましょう。

今回の記事を読んでいただいて、初心者の方が競馬予想を楽しんでいただくことができるようになれば、幸いに思います。

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この記事を書いた人

競馬は奥深いギャンブルであり、楽しみ方は人それぞれです。私は、競馬ファン一人ひとりの楽しみ方に寄り添い、競馬の魅力を伝える記事を執筆していきたいと思っています。

<略歴>
・地方競馬新聞記者として10年間勤務
・競馬情報サイトの編集長として5年間勤務
・フリーランスライターとして独立し、競馬関連の執筆活動を開始
・現在は、競馬情報サイトや雑誌への寄稿、競馬関連書籍の執筆などを行っている

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