競馬を始めたばかりの初心者の方は馴染みがないかもしれませんが、競馬の利益を意識する上で回収率は絶対に理解しておきたいです。
同時に、回収率の数値が高いほど馬券上手といわれるので、競馬予想の目標は回収率の数値を高めることといっても良いでしょう。
ところで、競馬初心者の方は回収率についてそもそもいまいちよく分かっていない方もいるはずです。
そこで、当記事では回収率の基本的な情報や意味を紹介したうえで、的中率との違いや回収率の上げ方をまとめました。
回収率について勉強したい方はぜひ当記事を最後までご閲覧ください。
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競馬の基本!回収率とは?
冒頭でも少し触れましたが、競馬で利益を得る上で回収率は重要です。
回収率とは、馬券の払戻金額と投資金額の割合をパーセンテージで表したもので、数字を見るだけでその人が黒字なのか、それとも赤字なのか分かる優れた指標です。
最初に、競馬の基本である回収率について解説していきます。
競馬で稼ぎたい人はぜひ回収率について覚えてください。
回収率が100%を超えたら黒字・下回ったら赤字
前の見出しでも触れましたが、回収率は一目見るだけで黒字なのか、それとも赤字なのか分かります。
黒字と赤字の境界線は、回収率が100%を超えたら黒字、下回ったら赤字となります。
そのため、馬券で利益を得たい人は、回収率100%を超えることを目標に馬券予想に取り組むことが大切なのです。
競馬で回収率100%を超えている割合は全体の1~2%
ところで、全国の競馬ファンの中で回収率100%を超えている人の割合をご存じでしょうか。
全国の競馬ファンやプロの予想家も含め、回収率100%を超えている割合は全体の1〜2%しかいません。
言い換えれば98%以上の人が競馬で負けていることになるので、競馬で利益を得るのは非常に難しいのです。
競馬の回収率の平均は約75%
競馬で利益を上げている人の割合は全体の1〜2%といわれていますが、平均的な回収率の数値は約75%といわれています。
1ヶ月1万円の馬券を購入していたら7,500円の払戻となるため、毎月2,500円負けていることになります。
なぜ、回収率の平均が75%かというと、各券種に設けられた控除率が影響しているからです。
控除率とは、馬券購入費に対して発生する手数料のようなもので、券種にもよりますが20%から30%に設定されています。
そもそも、馬券が的中した時の払戻というのは、全馬券の総売上から控除率を差し引いたものを的中者に分配する仕組みとなっています。
控除率が20〜30%設定されているということは、馬券的中した際の払戻が20%から30%減少しているといっても過言ではありません。
控除率の存在が、回収率向上の大きな妨げとなっているのです。
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競馬の回収率と的中率の違い
競馬には回収率に似た「的中率」という言葉があります。
競馬予想においては回収率と同じくらい頻繁に使用される言葉で、予想する上で大事な要素です。
ここからは的中率の意味と、回収率と比較してどちらが大切か、解説します。
的中率とは馬券の的中率の割合を表したもの
的中率とは、馬券を購入したレースと的中したレースの割合を数値化したもの、もしくはあるレースの組み合わせの的中率を数値化したものを指します。
的中率は下記の数式を使って算出できます。
的中レース数÷購入レース数×100=(%) |
例えば、一日に10レースの馬券を購入し、そのうち2つが的中した場合は下記の通りです。
2÷10×100=20% |
的中率は20%となりました。
なお、的中率は多点買いの的中確率を求める上でも役立ち、上記の数式を応用すれば求めることが可能です。
例えば、11頭立てのレースにおける馬単の組み合わせは110通り存在します。
そのうち10点購入した場合は、購入した買い目の数と全体の組み合わせを割ったうえで、100を掛けることで求めることができます。
具体的には下記の通りです。
購入した買い目の数÷全体の組み合わせ数×100=(%) 10÷110×100=9.1% |
的中率は約9.1%となりました。
買い目を増やせばそれだけ的中率が上がるのです。
競馬では的中率より回収率のほうが大切
競馬では的中率と回収率という言葉があります。
どちらも競馬予想する上で欠かせないファクターですが、どちらが大切かといわれたら、誰もが回収率と答えるでしょう。
なぜなら、競馬で稼ぐ最大目標=回収率100%以上を目指すことだからです。
例えば、あるレースの買い目をすべて購入したら的中率は100%になりますが、買い目を広げすぎるとトリガミが発生する場合があります。
そのため、ほとんどの競馬ファンは買い目を抑えながら馬券を購入します。
逆に、的中率が1%しかなくても的中馬券が特大万馬券であれば、回収率100%を超えて黒字になるかもしれません。
この場合は的中率が著しく低くても、結果的に競馬で利益を得ているので、競馬予想はうまく行っているといって良いでしょう。
以上のことから、競馬においては的中率よりも回収率を重視するほうが正しいといえるのです。
競馬における回収率の計算方法
競馬で利益を得る上で、回収率を上げることは大切です。
そして、回収率の求め方も簡単で、以下の数式を使って算出することができます。
払戻金額÷馬券購入費(投資金額)×100=(%) |
払戻金額とは、的中したレースの払戻の合計金額です。
そして、馬券購入費とは、これまでに購入した馬券代金の総額を表します。
例えば、一か月で5万円の馬券を購入し、払戻が8万円だった場合の回収率は下記の通りです。
80,000円÷50,000円×100=160% |
回収率は160%なので、黒字収支となりました。
もしも、一か月で5万円の馬券を購入したものの、払戻が2万円しかなかった場合は下記の通りです。
20,000円÷50,000円×100=40% |
回収率は40%となりました。
100%を下回っているので赤字となっています。
回収率は過去の馬券購入費と払戻金額をメモしておけば、いつでも簡単に求められます。
ただし、毎回レースを購入している人はすべてのレースの投資金額や払戻を覚えきれないでしょう。
その場合は、次の見出しで紹介する回収率を計算してくれるアプリを活用することをおすすめします。
競馬の回収率を計算してくれるアプリ3選
競馬に役立つツールやアプリはネット上にたくさん存在してます。
その中でも、自宅や外出先など、どこでも使えるスマートフォンアプリは大変便利です。
そのなかには回収率を計算してくれるアプリも存在するので終始計算で役立つこと間違いありません。
ここからは、競馬の回収率を計算してくれるアプリを3つ紹介します。
ネット投票も可能な「Mykeiba」
MyKeibaは馬券投票をサポートするアプリです。
JRAがサービスを提供してくれるI-PATと紐づけすることで、アプリから馬券を買えますが、シンプルで分かりやすいレイアウトなので、使いやすいです。
また、I-PATと違って過去に購入した買い目や収支、回収率も自動で表示されます。
そのため、過去の収支が気になる方におすすめできます。
一部のサービスは有料ですが、馬券投票や回収率の確認、過去の収支は無料で見られるので、これらのサービスを求めている方にはうってつけのアプリといえるでしょう。
ただし、iOSしかインストールできないのでアンドロイドユーザーは利用できません。
地方競馬にも対応している「競馬収支を管理」
競馬収支を管理も無料で使えるアプリです。
iPhoneユーザーはこちら、Androidユーザーはこちらからインストールすることができます。
家計簿感覚で利用でき、日付ごとに掛け金や払戻金を入力するだけで、その日の収支や回収率が表示されるため、とても便利です。
最低限の入力だけで回収率を求められますし、グラフでこれまでの収支を一目でみることもできます。
また、勝率や戦績も公開されますし、月ごとの収支もチェックできるので、過去の収支を記録しておきたい人に向いているアプリです。
なお、競馬収支を管理は中央競馬だけではなく地方競馬の収支も登録できるので、中央・地方両方とも触れている人に使っていただきたいです。
簡単入力で反映される「馬券簿 競馬の収支を楽々管理」
馬券簿も、競馬収支を管理できるアプリとして知られています。
iPhoneユーザーはこちら、Androidユーザーはこちらからダウンロード可能です。
中央競馬のレース結果とと紐づけしており、実際に購入した馬番(枠番)と購入金額をチェックするだけで収支が自動で表示されます。
最低限の入力だけで収支や回収率が公開されるので、人によっては、先に取り上げた「MyKeiba」や「競馬収支を管理」よりも好まれている方も多いです。
また、カメラで馬券のQRコードを読み取れば何も入力しなくても自動で買い目やレース結果が反映されるのも優れています。
無料会員ユーザーはときどき出てくる広告が少し邪魔な感じもしますが、優れた機能を持ち合わせているアプリなので使い慣れると便利でしょう。
競馬における回収率の上げ方
競馬で利益を得るには、回収率を高めることが大事です。
ところが、ただやみくもに馬券を購入しても回収率は簡単には上がりません。
回収率を上げるには、回収率を上げるための買い方を行う必要があります。
ここからは、競馬における回収率の上げ方について解説します。
賭けるレースをしっかり選ぶ
回収率を意識する上で大切なのが、レースを意識することです。
競馬は1日に10レース以上開催されますが、すべてのレースを購入して完全的中できる人はほとんどいません。
なぜなら、競馬は当たる確率よりも外れる可能性のほうが高く、もっとも的中率の高い複勝馬券でも1点当たりの的中率は17%ほどしかないからです。
また、レースによっては比較的好走馬が見つけやすいレースもあれば、いくら頭をひねっても好走馬が分からないレースもあります。
後者のような難解なレースは好走馬を探すのが容易ではないので、無理に馬券を買わずに見送ることも大切です。
見送るメリットは回収率が下がらないことです。
馬券を買わないため馬券的中ではありませんが、代わりに負けもないため、回収率を維持できます。
難しいレースは見送りつつ、予想しやすいレースだけを絞って堅実に予想することが回収率向上につながるのです。
買い目を増やしすぎない
買い目を増やしすぎないことも、回収率を高める上で大切です。
3連単や3連複など、1点当たりの的中率が低い馬券は多点買いで購入するのが基本です。
また、買い目を増やさなければ的中できないので、ボックスやフォーメーション、マルチといった買い方でつい買い目を増やしがちになります。
しかし、買い目を増やせば増やすほど、投資資金も必要になります。
また、馬券が的中したとしても払戻金額が投資金額を下回ってしまえばトリガミになるかもしれません。
トリガミになってしまえばいくら馬券が的中したとしても収支はマイナスなので投資は失敗したことになります。
トリガミの原因は買い目の増やしすぎにあるため、いくら3連単や3連複で買うとしても、買い目は抑えながら予想するようにしましょう。
人気馬ばかり買わない
人気馬ばかり買わないことも、回収率向上で大事です。
近走の成績が優れている馬や、強い騎手が乗った馬はどうしても人気しがちです。
もちろん、競馬予想の基本は勝つ馬や上位入選する馬を予想することなので人気馬も候補に入ります。
しかしながら、人気馬のなかには単勝や複勝オッズが1倍台になる馬も珍しくありません。
特に、複勝1.1倍の人気馬はさすがに着外になった時の損失が大きいです。
仮に的中したとしても1.1倍しか払戻がないため、1万円分儲けるとしたら10万円が必要になります。
的中したら問題ありませんが、外れたらマイナス10万円なので、ハイリスクハイリターンですね。
人気馬は好走する可能性が高いので抑えたいところですが、儲けるとしたらどうしても1点に多額の資金を注がなければならず、しかも着外になった時のリスクも大きいです。
人気馬の勝率は30%、複勝率は70%といわれています。
3回に1回は4着以下に沈んでいるので人気馬ばかり購入しても回収率100%を超えるのは至難といえるでしょう。
【最新版】回収率の高い予想家ランキングTOP3
世の中には競馬予想を仕事にしている予想家がいます。
予想家の多くが競馬新聞やネットメディア、競馬番組に出演し、予想を公開しています。
競馬予想家でも回収率100%を超えるのは容易ではありません。
しかしながら、予想家の中には優れた予想を提供している人もいます。
ここからは、最新の回収率が高い予想家を3名紹介します。
1位:虎石晃
最初に紹介するのは、東京スポーツ(東スポ)の記者としておなじみの虎石晃さんです。
過去に10レース中9レースの馬単を的中している凄腕予想家として、一躍注目を浴びるようになった虎石さん。
彼は最近まで、テレビ東京で放送されていたウイニング競馬にもレギュラー出演されていましたが、家庭の事情で番組を卒業しました。
卒業後も東スポに在籍し、紙面で独自の見解と予想を提供しています。
最近の的中情報を見てみると、2024年11月3日に開催されたみやこステークスで3番人気のサンライズジパングを中心にした馬連で買い目を公開していました。
2着に入線した11番人気のアウトレンジも抑えており、馬単164.7倍を的中しています。
また、2023年の日本ダービーの日に発売されたwin5を72点で購入し、見事的中して58万7,470円の払戻も手にしました。
虎石さんは本命穴馬問わず、馬券に来るであろう馬には強い印を打ち、また、馬単や3連単など難しい券種で購入されます。
的中率自体はそこまで高くありませんが、当たった時の高配当が大きく、多くの予想家の中でも優れた成績を残していました。
2位:メシ馬
メシ馬さんは、netkeiba.comで予想を公開しているユーザーです。
本格的に予想を始めたのは2015年でそこまで競馬歴は長くありません。
しかし、10年の期間で数多くの実績を残しただけではなく、書籍やメディアにも出演されている、netkeibaを代表する予想家なのです。
メシ馬さんが対象とするレースは重賞からクラス戦まで幅広く、3連複や馬連の多点買いで、1レース1万円で買い目を公開しています。
最近の的中ですと、2024年の凱旋門賞では2番人気のブルーストッキングの単勝と、7番人気のアヴァンチュールを組み合わせた馬連を的中し、回収率481%を達成していました。
それ以外にも条件戦や新馬戦、未勝利戦の実績もあり、数多くのレースで結果を残しています。
netkeibaの予想は有料コンテンツとなりますが、どうしてもメシ馬さんの予想が気になる方は試しに1レース買ってみても良いかもしれません。
3位:万哲
万哲さんはスポーツニッポン(スポニチ)に在籍している競馬予想家で、スポニチ内でも「万哲の乱」というコラムを掲載しています。
これまで数多くの万馬券を的中しており、中でもゴールドシップが大きく出遅れたことで有名な2015年の宝塚記念において、3連単を的中したことで一躍有名になりました。
ちなみに名前の由来は、万馬券を数多く当てることから「万哲」と呼ばれるようになったそうです。
最近の的中実績を見てみると、今年発売されたアメリカのブリーダーズカップクラシックで、シエラレオーネを軸にした3連単流しを的中させました。
また、同日開催されたブリーダーズカップターフにおいても1番人気のレベルスロマンスを軸にした馬単流しが的中しています。
このふたつのレースだけで回収率281%を叩き出しているので、優れた予想家といえるでしょう。
万哲さんの予想はスポニチだけではなくnetkeiba.comでも確認できるので興味のある方はぜひ参考にしてはいかがでしょうか。
競馬の回収率とは?まとめ
今回は競馬の回収率の基本的な情報や的中率の違い、回収率の計算方法や使い勝手の良いアプリを紹介しました。
また、回収率の上げ方や回収率の高い予想家も紹介しています。
競馬で利益を上げるには、回収率を常に意識しながら取り組むことが大切です。
特に、長期的に安定した利益を得たいのであれば、なおさら欠かせません。
当記事の情報を活用して少しでも回収率を高めていただけたら幸いです。
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