福島競馬場は、福島県福島市にある中央競馬の競馬場です。
福島市は盆地であることから山々が見渡せのどかさを感じますが、夏は高温になるため馬も騎手も暑さ対策が欠かせません。
かつてはご当地馬やご当地騎手が活躍する傾向があり、そこに賭けていれば損はないと言われていました。
2024年現在の福島競馬場は、どのような特徴があるのでしょうか。
レースが荒れやすく予想が難しいようですが、なんとか攻略法を見つけたいですね。
芝の種類やコース替えを理解したり、福島競馬場を得意とする騎手を知ることも攻略のヒントになります。
福島競馬場の特徴と傾向を徹底調査しました。
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荒れるって本当?福島競馬場のコースや馬場の特徴
レースが荒れるといわれる福島競馬場ですが、本当なのでしょうか。
荒れるとしたら、その要因はコースや馬場にも関係がありそうですね。
福島競馬場のコースや馬場の特徴を見ていきます。
1周の距離が短い
福島競馬場は1周距離が芝が1600m、ダートが1444.6mで中央競馬の中で最もコンパクトです。
スタンドからは向正面までよく見えて、少し大きめの地方競馬場と言った感じがします。
小回りコースのため騎手の動きが他場に比べて大きく、前に押し出したり、内の隙をついてみたりと忙しい印象です。
第3・第4コーナーはスパイラルカーブになっていて、差し馬でも活躍できるコースになっています。
アップダウンがあるコース
福島競馬場は平坦だと信じているファンも多いかと思いますが、意外とアップダウンがあるコースです。
スタンド前から第2コーナーにかけて高低差1.7mの下り坂があり、向正面では1.3mの上り坂となります。
そして第4コーナーから直線にかけてゆるやかな傾斜の下り坂、ゴールまで約170m地点から50m付近まで1.2mの上り坂を経てゴールです。
高低差はそれほどでもありませんが、2度の上り下りが特徴的なコースになっています。
レースは荒れやすい
福島競馬場のレースは荒れやすいと言われていますが、直近の福島競馬の実績を調べると、やや荒れる傾向ということがわかりました。
中央競馬の三連単で10万円以上の配当になるのは、全体の17.4%だそうです。
2024年第2回福島競馬は8日間の開催で、1日12レース全96レースが行われました。
その内三連単が10万円以上のレースは22レースで、これは22.9%に相当します。
このことから福島競馬場はやや荒れるという結果で、過去データの少ない未勝利戦でよりその傾向が強いようです。
馬場が傷んで外差し有利になる可能性もある
福島競馬場の夏開催は7月の梅雨時と重なります。
そのため重馬場で実施された内ラチ沿いの芝は傷みやすく、内枠の逃げ馬は走りづらそうです。
そこで昔から開催後半になると、芝の状態の良い外を回る差し馬が活躍すると言われてきました。
手入れの行き届いている2024年現在は、極端に外差しが多いというわけではありませんが、予想する際はそんなことも頭に入れておいた方がいいですね。
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野芝?洋芝?福島競馬場における芝の種類と特徴
福島競馬場の芝は、野芝の上に洋芝(イタリアンライグラス)の種をまくオーバーシードです。
野芝は表面が固くスピードが出やすいのに対し、洋芝は草が長く脚を取られやすい傾向があります。
しかし洋芝はクッション性がいいので、馬の脚にとっては優しい芝です。
オーバーシードは両方のいいとこ取りをしていて、ある程度スピードが出せ、しかも馬の脚にも良いと言えるでしょう。
東京競馬場や京都競馬場など、多くの競馬場で採用されている方法です。
福島競馬場におけるA・B・Cコースの違いと特徴
福島競馬場の芝コースは、A・B・Cの3つのコースが設定可能です。
それぞれどのようなコースなのかを見ていきましょう。
Aコースの特徴は逃げ馬が止まらない
芝のAコースは内柵を最内に設置します。
開幕週のAコースは芝の傷みがなく、見た目にもきれいで馬が気持ち良さそうに走っているのが印象的です。
逃げ馬がスピードを出しやすく、止まらないという特徴があります。
Bコースの特徴は内枠不利の解消
開催が進みAコースの内ラチ沿いが傷んでくると、約2m外にBコースが設置されます。
Aコースの傷んだ芝を走らなくて済むように、外に内柵をずらすのです。
これにより走りづらい内枠の馬の不利が、少しは解消されるようになります。
Cコースの特徴は最も長い直線距離
Bコースからさらに2mほど外に設置されるのがCコースです。
コースが外に外にと広がっていくため、幅員は小さくなりますが、直線の距離は長くなります。
コース名 | 直線距離 |
Aコース | 292.0m |
Bコース | 297.5m |
Cコース | 299.7m |
このようにAコースより直線距離が7.7m長くなり、芝の傷みの進行と相まって差し馬が有利になってきます。
芝のコースの特徴を知って予想に活かしていきましょう。
福島競馬場のコース替わりはいつ?
福島競馬場のコースがいつ替わるのかを知ることは、予想する上で大事ですよね。
コース替わりの時期は、JRAの公式ホームページで確認することができます。
確認の手順は以下の通りです。
- JRA公式ホームページの「競馬メニュー」→「馬場情報」を開く
- 開催中の競馬場の現在のコースが表示される
- 「馬場概要」を開くと開催期間中のコース替えスケジュールが表示される
これにより何日目からコースが替わるのかがわかるので、チェックしてみてくださいね。
福島競馬場における芝コースの特徴
福島競馬場の芝コースは、右回りで6つの距離が設定されています。
距離別の特徴を知って、精度の高い予想をしていきましょう。
芝1000mはスタートが大事
芝1000m戦は向正面からスタートします。
スタート後は平坦なためスピードが上がり、距離も短いことからスタートダッシュを上手く決められる馬が有利です。
出遅れて後方追走となった馬は、よほどのことがない限り逆転は難しいでしょう。
芝1200mは逃げ・先行馬が有利
芝1200m戦は第2コーナーのポケット地点からスタートし、第3コーナーまで距離があるためペースはあまり速くなりません。
先行争いが激しくなった場合は差し馬の台頭も考えられますが、全体的に逃げ・先行馬が有利な傾向です。
枠順による有利不利はないので、上手に先行できる器用な馬を狙うようにしましょう。
芝1700mはほとんど行われない
芝1700m戦は過去10年で1回しか行われていないので、この距離があるということだけ覚えておけばいいですね。
予想する機会がある場合は、スタート後すぐにカーブなので、内枠の逃げ・先行馬が有利です。
芝1800mはパワーも必要
芝1800m戦は馬場を約1周するコースで、スタンド前からスタートしコーナーを4回通ります。
また中距離でありながら、アップダウンがあるコースのためパワーが必要です。
小回りのため逃げ・先行馬が有利なことに変わりありませんが、ロングスパートができる差し馬にも注意しましょう。
芝2000mはスタミナがある馬が好走
芝2000m戦は第4コーナーのポケット地点から発走、最初のコーナーまでが長いためペースはあまり上がりません。
内枠に入った逃げ・先行馬が走りやすく、スタミナが備わっていればかなりの確率で粘り込むことが可能です。
差し馬はペースをみて早めに仕掛けないと届きません。
芝2600mは内枠有利
芝2600m戦は1000m戦と同じスタート地点で、1周半するタフなコースです。
コーナーを6回通過するために器用さも求められます。
内枠に入った逃げ・先行馬が、うまくコーナーを回れば勝利に近いと言えるでしょう。
福島競馬場におけるダートコースの特徴
福島競馬場のダートコースは高低差2.1mで、芝同様にアップダウンがあります。
直線の長さは295.7mあり、差しも決まりそうですがどうなのでしょうか。
福島競馬場のダートコース、4つの距離について見ていきます。
ダート1000mは2013年以降使われていない
ダート1000m戦は2013年以降は使われていないので、あまり気にする必要はありません。
第2コーナーを回ったところからスタートしますが、距離が短いためスタートダッシュが決め手です。
ダート1150mは芝スタートでハイペース
ダート1150m戦は芝コースからスタートします。
スタート後はスピードが出やすく、ハイペースになりやすい傾向です。
それは1000mでも1200mでもない中途半端な距離のため、騎手の心理として前のポジションを取りたいと感じるのも一つの要因かと思います。
差し・追い込み馬が追い上げることは難しく、逃げ・先行馬が有利です。
ダート1700mはまくりが決まる
ダート1700m戦はスタンド前からスタートし、馬場を1周します。
すぐにカーブが待ち構えているため、内枠の逃げ・先行馬が有利な傾向です。
しかしペースの落ち着く向正面で仕掛けると、差し馬のまくりが決まることがあります。
2回のアップダウンがあるため、パワーのある馬を狙いましょう。
ダート2400mはスタミナが必要
ダート2400m戦は向正面からスタートし、1周半もするスタミナが必要なコースです。
コーナーを6回通過するため器用さも必要で、内枠の逃げ・先行馬がレースを進めやすいと言えます。
差し馬は2周目の早い段階で追い出さないと届かないため、ロングスパートができる馬が狙い目です。
福島競馬場で強い騎手は戸崎圭太
小回りコースの福島競馬場は、騎手の力がレースの結果に大きく影響します。
2024年の福島競馬場は戸崎圭太騎手が強く、優秀な成績です。
全国リーディングでもベスト3に入る戸崎騎手ですが、福島では2021年から3年連続でトップ、2024年も10月20日現在で1位になっています。
騎乗回数はそれほど多くはないものの、勝率や連対率は圧倒的です。
2023年の数字を、2位の永島まなみ騎手と比べてみましょう。
騎手 | 回数 | 1着勝率 | 連対率 | 内率 | 3着
戸崎圭太 | 15 | 24.6% | 34.4% | 50.8% |
永島まなみ | 14 | 15.9% | 27.3% | 33.0% |
戸崎騎手は大井競馬場デビューで、地方競馬のトップジョッキーに上り詰めたあと中央競馬に移籍しました。
大井競馬場は右回りのダートコース、また南関東競馬の浦和競馬場は地方競馬の中でも小回りコースと、様々な条件の中で騎乗技術を上げてきたのです。
そのため小回りの福島競馬場は戸崎騎手に合っていると思われ、それが好結果に繋がっているのではないでしょうか。
この傾向はまだまだ続きそうなので、戸崎騎手が騎乗する馬は評価を一つあげてみることをおすすめします。
福島競馬場の攻略法3選
やや荒れるという結果の出た福島競馬場ですが、どのように攻略したらいいのでしょうか。
福島競馬場の攻略法を3つ紹介します。
器用な馬を狙う
福島競馬場は小回りでアップダウンのあるコースであることから、器用な馬を狙うことが大事と言われています。
先行できてスムーズにカーブを回れたり、隙をついて前に進出できたりする器用さです。
では器用な馬を見分けるにはどうしたらいいのか、それはコーナー通過順位、特に第4コーナーの通過順位を確認してみましょう。
第4コーナーを5番手以内で通過できる馬は、逃げ・先行馬でも差し馬でも、そのポジションを取れる器用な馬と言えますね。
2024年第2回福島競馬(8日間開催全96レース)の実績を調査しました。
1着馬96頭の中で、第4コーナーを5番手以内で回ったのは87.5%の84頭です。
これは福島競馬場において器用な馬が勝つ可能性が高い証拠ですし、馬券検討の際は過去の実績から第4コーナーの通過順位を見ることが大事だとわかりますね。
「器用な馬」を探して回収率アップを目指しましょう。
迷ったらゴールドシップ産駒
福島競馬場の芝コースは、ゴールドシップ産駒の活躍が目立ちます。
ゴールドシップの父はステイゴールド・母はポイントフラッグで、母父はメジロマックイーンです。
これはスタミナ型の血統といえ、アップダウンがあって距離の割にスタミナが必要な福島競馬場の芝コースに合っていると考えられます。
特に芝1800m戦で好成績のため、予想に迷うことがあったらゴールドシップ産駒を探してみてくださいね。
パドックは馬と同じフロアで見る
福島競馬場は重賞やオープンクラスのレースが少なく、未勝利から2勝クラスが主力です。
そのため過去の実績よりも直近の状態がレース結果に影響するため、パドックでの馬の観察が重要になります。
福島競馬場のパドックがある場所は、スタンド2階を出たところです。
スタンドに隣接しているために、3・4・5階のテラスからも見ることができます。
しかし4・5階の指定席エリアから見るパドックは、ビルの上から下を見下ろすようになり馬の背中しか見えません。
これでは馬の動きはわかっても、状態を正確に掴み取ることができないのです。
そのためパドックは面倒でも、馬と並行になれる2階まで下りて見るようにしましょう。
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福島競馬場の特徴:まとめ
福島競馬場の特徴について解説しました。
小回りでアップダウンのあるコースのため、予想が難しいということがわかりました。
未勝利戦や1・2勝クラスのレースが多いことも、難しくしている要因の一つですね。
攻略のためには器用な馬や戸崎騎手、ゴールドシップ産駒が大事なことも確認できました。
これらを組み合わせることによって、より精度の高い予想ができるのではないでしょうか。
近くには温泉があり、美味しいものがたくさんある福島競馬場にぜひ行ってみてくださいね。
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